アカマンボウ


(写真:国立科学博物館「海のハンター展」/撮影:裏辺金好)

●基本データ

分類:条鰭綱  アカマンボウ目 アカマンボウ科
学名:Lampris guttatus
英語名:opah
分布:世界中の熱帯域から温帯域

●解説

 全長1.2m前後から大きいもので約2m、体重約270kgになる大型の魚で、外洋の表層域に生息し、水深500mまで出現。

 マグロのように周囲の水温より高い体温を維持する仕組みを持ち、エラや心臓、筋肉の周囲にある脂肪が断熱材の役割を果たしていると考えられています。

 食用としても供されますが、ネギトロの材料となったり、時にはマグロとして堂々と提供されることもあるとか・・・。

↑ PAGE TOP