クリオロフォサウルス


(写真:国立科学博物館/撮影:裏辺金好)

●基本データ

分類: 獣脚亜目
学名: Cryolophosaurus
学名の由来:冷凍のトサカトカゲ
産地:南極大陸
時代:ジュラ紀前期

●解説

 ジュラ紀前期とされる地層から産出された肉食恐竜。発見当時は南極大陸に恐竜がいたと驚きになりました(現在は数多く発見されています)。ちなみに南極大陸から発見されたといっても、決して寒い場所で恐竜が生息していたことの証拠にはなりません。当時の南極大陸はアフリカ大陸と繋がっており(1つのゴンドワナ大陸を形成)、そして今よりも温暖だったと思われています。
(解説:馬藤永徳)

●ここに注目!


 このように頭にトサカがついているのが特徴。
ちなみにトサカの役割については、単純な飾りであるとの説が有力です。
(写真:国立科学博物館/撮影:裏辺金好)

↑ PAGE TOP