U.C.0122 機動戦士ガンダムF91
フォーミュラー戦記0122
|
作品データ DATA |
スーパーファミコン用ソフト 1991.07.16 バンダイ
キャラクターデザイン 川元利浩
|
クロスボーンのタヌキめ!
所詮、我らは捨て駒か! |
宇宙世紀0122年。2年前に火星で壊滅したと思われたオールズモビルは再び戦力を充実させ、地球圏を脅かしていた。地球連邦軍はこれに対し反地球連邦組織掃討部隊を編成し、オールズモビルの一掃と各コロニーの調査を命じた。そんな中、第13艦隊所属エイブラムはオールズモビル掃討部隊本隊へ、あのF90を輸送する任務を受け、サイド4を発進した。
合流を阻止しようと、これをオールズモビルは執拗に、エイブラムに攻撃を仕掛けてきた。F90は本来輸送しないといけない大事なMSだったが、オールズモビルの攻撃に苦戦を強いられる中、ベルフ少尉は独断でF90に乗り込み、これを撃退。ベルフはF90のパイロットとして、輸送が完了するまで乗り込むことになった。そして、オールズモビルのシャルル少佐率いる部隊と交戦し、これも撃退。そして、オールズモビル掃討部隊本隊と合流するのだが、良いデータが取れていると言うことで、ベルフは引き続きF90のテストを任されることになった。そこにシャルルが自ら赤いゲルググに乗り、オールズモビル部隊が攻撃を仕掛けてくるが、これも撃退。そしてベルフは、地球に降下し、連邦の地上部隊と合流するのだが、なんとオールズモビルは地球にも展開して、攻撃を受けるが、これも撃退。
ここで、オールズモビルとは別の組織が動いているという情報をキャッチしたため、ベルフは再び宇宙へと向かわされ、再びエイブラムと合流した。そこにあったのは、ベルフの戦闘データを元に開発された、F91という新型MSだった。そこに、見慣れない機体(クロスボーン・バンガードのデナン・ゾン)などが襲来し、これも撃退することとなる。
そして、地球連邦軍の月軌道艦隊は、クロスボーン・バンガードという謎の軍隊と交戦。エイブラムも増援に向かう。そして連邦艦隊は月軌道上に築かれようとしている敵要塞へ攻撃を開始し、クロスボーン・バンガードの中には、シャルルを始めとするオールズモビルのメンバーもいた。そして連邦艦隊はこれを撃破。ここでベルフはいよいよF91とお別れし、F91はサイドWへ送られ、最終調整をすることになるのだが・・・。
そこに、ついにサイドW(フロンティアサイド)へクロスボーン・バンガードが侵攻。F91は民間人の少年シーブックが乗り込み・・・と、機動戦士ガンダムF91のストーリーへつながるのである。