1983年8月15日〜21日 初の渡道は勿体なかったかも!〜特定地方交通線など〜

〇6日目:8月21日(日)

 旅行最終日、いよいよ旧型国電の最終日です。クモハ53が先頭を飾るさよなら列車の折り返しを中部天竜駅で迎撃するべく、東京駅から新幹線に乗り豊橋駅へ。さらに飯田線の普通列車で中部天竜駅へと向かいました。



ED62が牽引する貨物列車も未だ健在でした
ED62-2 松 列番不明/飯田線中部天竜駅




ついに最終列車が中部天竜駅に到着してきました
クハ47069 静ママ 9324M ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜駅



合いの子クモハ53は最後尾です
クモハ53008 静ママ 9324M ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜駅



留置線へ引き上げるべく転線していきます
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


狭窓がずらりと並んだクハ47
クハ47009 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


集まったファンの皆さんは思い思いに構内に散らばっていました
クハ47069 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


永久の眠りにつく線路へと向かいます
クハ47069 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区



既に留置してある車両と連結するため慎重に作業が進みます
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


遂に所定の位置に。沢山のファンが集結します
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


後継車の119系も電留線の片隅に佇んでいます
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


ガッチリと連結されてしまったクハ47
クハ47069 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


ちょっと角度を変えてみて撮影
クハ47069 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区



中部天竜支区の全景。沢山の留置車両がいました
(左から)クハ118×3、クモハ53008、クモハ54108、クモハ54110/飯田線中部天竜機関支区


合いの子の前で記念撮影に興じる方々
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区



長い間の活躍お疲れさんでした!
(左から)クハ118、クモハ53008、クモハ54108、クモハ54110/飯田線中部天竜機関支区


やっとのことでスッキリとした写真が撮れました
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


またまた記念撮影が始まりました(笑)
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区


最後は運転手さんほか関係者の皆さんが集結されての記念撮影でした
クモハ53008 静ママ ゲタ電さよなら号/飯田線中部天竜機関支区

 今回の旅は『北海道まで行って単に列車に乗っただけかぃ!アホか、勿体ない!』というツッコミに散々見舞われる旅でしたが、廃止寸前の特定地方交通線に沢山乗ることが出来、また、超赤字ローカル線であっても誇りを持って職務にあたっておられた職員の皆さんを目にし、最後には集結したファンを暖かく見守って頂ける(勿論、当時のファンはやってエエこと、ここからはアカンことの判断が自ら出来て、それが適切でした)など、個人的な想いとしては充実した旅でありました。

 確かに北海道で爆睡するなど意味不明な時間帯も多く発生しましたが、それはそれで後日の笑い話ネタとしてエエんとちゃうかったんではないでしょうか(笑)

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