1984(昭和59)年7月27日〜敦賀第二機関区一般公開!〜

EF70型電気機関車の大半を有していた敦賀第二機関区は、昭和59年2月のダイヤ改正で同型が運用離脱したことに伴い車輌配置が無くなりました。そこで「EF70型引退記念」と銘打った鉄道ファン向けの機関区公開イベントが開催されました。
 会場では日本海縦貫線の代表列車である「日本海」「つるぎ」のヘッドマークを装着したカマやお召し仕様のカマがメイン会場を飾り、ゆかりのある「加賀号」等だけでなく、本来はあり得なかった「あかつき」「彗星」までは登場し、来場者がレンズを向けていました。
 また、機関区内では多くの休車体(実質は廃車体)が多く留置され、痛ましい光景も見られたところです。
(使用機種:CANON A−T、執筆 平成24年11月30日)

○【会場までのアプローチ 】


改正前は田村駅までEF70、米原駅までDE10が牽引した客車列車に遭遇
EF81-15 富二 222レ/北陸本線新疋田−敦賀間


日本初の量産型交流用電気機関車がお出迎え

○【メイン会場にて】


「ドーン!」と出ました機関車群
EF70-1、1001、36、1002、EF81-1(左から)


少し左に寄りましたが、右側が苦しい・・・

正面近くに廻りましたが、28mmレンズではこれが限界!


ここからは単独で。「白つるぎ」を装着したトップナンバー機


実際には牽引したことがありませんでしたけどね


右側が空いているのは他のお客さんを避けたためです(笑)

前面窓の間隔が後継機より狭く精悍なデザインが好みです

反対側も撮ってます


次は「青つるぎ」の1000番台トップナンバー機


こちらは正真正銘20系客車を牽引していました


ヘッドマークが白飛びしましたね(笑)

堂々たる姿には惚れ惚れしますなぁ〜

機関庫との位置関係で苦しいアングルです

元23号機。青いマークが良く似合います


名門列車を牽引していた時代を彷彿させます


製造後、20年程度で淘汰された心境は如何ばかりだったのか


お召し仕様に着飾られた36号機。「お召」の運用札も入ってました

これも実際には行われたことはありませんでした


同機にとっては一番の晴れ舞台であったのかも・・・


この日ばかりはメインを張ってるんでしょうね


こちら側が普段着の姿ということです

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