○1984(昭和59)年11月30日 高砂線最終日(2ページ目)

ここでゼミへ向かう時間。運用を外れた車輌を眺めます
キハ35-13 大カコ/山陽本線加古川駅


ペアはキハ20でした
キハ20 車番不明 大カコ/山陽本線加古川駅


ゼミ修了後、大急ぎで戻ってくるとキハ20が運用に入っていました
キハ20-80 大カコ 436D/高砂線加古川−野口間


相変わらずキハ35はくっついてます(笑)
キハ35-137 大カコ 436D/高砂線加古川−野口間


たなびく排気ガスが何とも云えない風情を醸しています
キハ35-137 大カコ 436D/高砂線加古川−野口間


線路歩行中の方、何を思って居られたのでしょう?/高砂線加古川−野口間


全線を歩いても知れている高砂線。午前より南側で撮影します
キハ36-41 大カコ 437D/高砂線鶴林寺−尾上間


山陽電鉄(山電)を潜ると駅がありました
キハ23-22 大カコ 437D/高砂線尾上駅


ホームから降りて撮る人、人、人。一騒動です
キハ23-22 大カコ 437D/高砂線尾上駅


『まず快適・便利に!』そらキハ35系では快適が先やわな/高砂線尾上駅


すっかり夕方、山電特急とすれ違います
キハ23-22 大カコ 438D/高砂線尾上−高砂北口間


ほぼレンズ開放の厳しい撮影条件でした
キハ23-22 大カコ 438D/高砂線尾上−高砂北口間


加古川を渡ります
キハ23-22 大カコ 439D/高砂線尾上−高砂北口間


この橋梁自体は今も残っています
キハ23-22 大カコ 440D/高砂線尾上−高砂北口間


ここに着いたらなんと真っ暗!/高砂線高砂北口駅


真横には山電高砂駅があるのに真っ暗!/高砂線高砂北口駅


こんなうらぶれた感じの駅でした/高砂線高砂北口駅


露光して遊んでみました/高砂線高砂北口駅


確か列車の時間帯にはそれなりの人だかりとなった筈です
キハ36-41 大カコ 441D/高砂線高砂北口駅


これが最終の二本前。徐々に最後の時が近づいてきました
キハ23-22 大カコ 441D/高砂線高砂北口駅


今度は上り最終の二本前。人々が集まっています
キハ23-22 大カコ 442D/高砂線高砂北口駅


いよいよフィナーレが迫ってきました
キハ36-41 大カコ 442D/高砂線高砂北口駅


今度は駅横の踏切で列車を捉えました
キハ23-22 大カコ 444D/高砂線尾上−高砂北口間


車掌室にも多くの職員さんが乗務して備えています
キハ36-41 大カコ 444D/高砂線尾上−高砂北口間


高砂駅までは線路を歩行/高砂線高砂北口−高砂間

ついに装飾された高砂駅へ到達/高砂線高砂駅

線路へ降りて全景を撮影/高砂線高砂駅

こんな光景が入れ替わり立ち替わり/高砂線高砂駅

ついに最終列車が高砂駅へ到着しました
キハ36-41 大カコ 445D/高砂線高砂駅

 物凄い喧噪の中、わたくしは写真を撮るよりも列車に乗ることのみを考えました。そして折り返し最終列車となるキハ36の車内に潜り込みました。スシ詰め満員の2両のディーゼルカーは途中駅でのフィーバーで遅れに遅れ、加古川駅には10分以上遅延の見込みとなりましたが、誰もそんな事は気にしていません。

 そして遂に終着駅である加古川駅に到着しようとする直前、車掌さんによる最後の車内放送が入ったのですが、感極まられたのか車掌さんは言葉に詰まられておられました。最後の最後で路線が無くなってしまう悔しさが出られたのかも知れません。

 加古川駅では最終446Dに接続する下り849M網干行きが遅れた最終列車を待っていてくれました。