1986(昭和61)年10月15〜20日 最後の旅!北海道V

【3日目:10月17日(金)】


良くお世話になった41レ
ED76-522 岩2 41レ/函館本線札幌駅


朝でないと撮影出来ないテールサイン
スハフ14-507 札サウ 514レ 大雪4号/函館本線札幌駅


試作車が先頭に立っていました
キハ183-901 札サウ 2D 北斗2号/函館本線札幌駅


反対側は評判の悪かったオリジナル塗装から
往年の国鉄特急塗装に準じた塗り分けとなった100番台
キハ183-103 札サウ 2D 北斗2号/函館本線札幌駅


これもまた試作車です
クハ711-902札サウ 1728M/函館本線札幌駅


さて富内線へ向かうべくこの駅で降り立ちます


ここでも観光記念入場券を売ってました
 何故、占冠駅へ向かったのか・・・?
 それは富内線のダイヤに秘密があります。御多分に漏れず国鉄ローカル線のダイヤは非常に不便極まりないものでした。同線に明るい間に乗り通そうと思えば苫小牧駅発11時28分発937Dに乗るか、日高町駅12時25分発4942Dに乗るかしかなく、何れの列車に乗っても日高町駅で2時間以上も過ごす必要がありました。

 色々と考えましたが、結局、明るい時間帯に石勝線に乗るのも一興と考え、占冠駅から日高町内へ占冠村営バスで向かうルートを選択しました。

 占冠駅に降り立つと一目見て同様の考えで行動しとうなと思しき人達が5、6人居られました。さて、当たり前ですがバスの客となったものの、終着の"日高バス停"からの道順についての情報が殆どありません。

 何となく建物の多い方向へ坂を下っていった記憶がありますが、はっきりとしたことは覚えていません。皆、適当にそれらしき方向へ歩いていった結果、なんとなく普通に駅についたような気がします。ただ途中で急な霙に見舞われたのには一同驚かされました。流石は冬間近の北海道!気候も不安定だったんですね。


ワイド持ってれば必要ないんですが今回は買ってまいましいた


記念切符購入者にはオマケのしおりが配布されました
北海道総局のお心遣いに『切符買って良かった』と思いました


霙を降らせた雲も流れていき晴れ間も見えだしました
キハ22-288 札トマ 4942D/富内線日高町駅


奥は何のプラントだったんでしょうか
キハ22-288 札トマ 4942D/富内線日高町駅


半月後に廃線となるというのはどんな感じがしてたのでしょう
キハ22-288 札トマ 4942D/富内線日高町駅


外様の人間が騒ぎだてするのもどうかと考えさせられました
キハ22-288 札トマ 4942D/富内線日高町駅


途中の有人駅の名称の由来が書かれた記念切符

中は入場券でした


富内線の終着駅は鵡川駅。行先表示は何故か「普通」の急行列車
キハ40-134 札ナホ 704D えりも4号/日高本線鵡川駅


日高町からの列車。このまま苫小牧駅へ向かいます
キハ22-288 札トマ 4942D/日高本線鵡川駅



札幌駅へ戻りキハ82系をそつなく撮影します
キハ82-101(上)78(下) 函ハコ 25D オホーツク5号/函館本線札幌駅


何故か次のコマは釧路駅!種明かしは下の行程で!
スハフ14-559 札サウ 414レ まりも/釧網本線釧路駅

《 この日の行程 》
→札幌駅6時45分着・8時01分発(5031Dおおぞら1号)→占冠駅9時35分着・9時50分発(占冠村営バス)→日高バス停10時20分着・日高町駅12時25分発(4942D)→苫小牧駅15時12分着・15時57分発(703Dえりも3号)→札幌駅17時OO着・17時22分発(5039Dおおぞら9号)→釧路駅22時03分着・22時25分発(414レまりも)→車中泊

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