2004年8月21日 中国地方実質完乗!

 前回の旅から2年以上空白期間が出来てしまいましたが、特に意図したことではなく、病気(笑)が内面化し、ただ何となく行ってなかったに過ぎません。
 夏休みのある土曜日。『休み中にどっかに連れてったげたら?』との叱責に近い妻からの声に『そっかぁ〜。ラッキー』とほくそ笑んだわたくしは、長女と次女を連れて中国地方に中途半端に残ってた路線を乗り潰すことにし、旅行日当日は、新神戸駅朝一番の「500系のぞみ」に乗って広島駅へと向かいました。
(使用機種:CANON A−T、執筆 平成25年12月12日)




広島駅からは芸備線の急行「みよし」に乗車!


構内電話ボックス等と被ってますが上下急行列車の交換風景です
キハ58 車番不明 広ヒロ 811D みよし1号/芸備線狩留家駅


列車内では大声で携帯電話で喋り続ける野郎が居て不愉快極まれり!
車掌さんに注意されても止めないド阿呆と共に列車は進みます
キハ58-563 広ヒロ 812D みよし2号/芸備線甲立駅


今度は快速列車と交換です
キハ47-1102 広ヒロ 5859D みよしライナー/芸備線甲立駅


三次駅で直ぐに接続する普通列車で憧れの山間駅に到着!
(左)キハ120-6 広ヒロ 354D(右)キハ120-354 岡ツヤ 422D/芸備線備後落合駅


かつては殷賑を極めた広大な駅構内
(左)キハ120-6 広ヒロ 354D(右)キハ120-354 岡ツヤ 422D/芸備線備後落合駅


乗客は思い思いに広大な構内での撮影を愉しんでました
(左)キハ120-6 広ヒロ 354D(右)キハ120-354 岡ツヤ 422D/芸備線備後落合駅


芸備線でも最も列車本数の少ない区間を東へ向かいます
そんな区間ですが上下列車の交換風景を見る事はできました
キハ120-340 岡ツヤ 435D/芸備線東城駅


鉄道輸送が華やかかりし時代は何両も連ねていたんでしょうね
けれども特に凋落激しいこの区間は寂しい交換風景となりました
(左)キハ120-340 岡ツヤ 435D(右)キハ120-354 岡ツヤ 434D/芸備線東城駅


芸備線を完乗して伯備線との分岐点にて列車待ち
少し遅延していた特急。中間車改造の電動制御車が先頭です
クモハ381-8 米イモ 1026M やくも16号/伯備線備中神代駅


反対側はオリジナル顔の制御車でした
クハ381-129 米イモ 1026M やくも16号/伯備線備中神代駅


再度、特急列車との交換。食パン顔の横で記念撮影
クモハ114 車番不明 岡オカ 829M/伯備線江尾駅


これもオリジナル顔。この色はまだマシなように思えました
クハ381-141 米イモ 1030M やくも20号/伯備線江尾駅


ついに伯備線も完乗!超短時間の乗継で不安でしたが、
ダイヤの乱れでお蔭で余裕があり、下り列車の撮影が出来ました
キハ126-13 米トリ 3427D とっとりライナー/山陰本線伯耆大山駅



ここからは特急列車で一気に帰りました
(上)HOT7021(下)HOT7013 2062D スーパーはくと12号/山陰本線倉吉駅


切符保存のために明石駅で途中下車です

 これで中国地方の旧国鉄線は実質的に完乗することが出来ました。"実質"といったのは木次線を残したためです。これは旧国鉄線完乗のフィナーレを備後落合駅で飾るために敢えて残したものです。
 ところで余談なんですが、この前月のことですけれども、金曜日に東京出張という美味しい状況が発生しました。折角の機会ですから廃止目前の日立電鉄を訪れるとともに、久々に本格的なうろちょろを決行し、今は亡き"周遊きっぷ"を初めて使った旅を実行しています。でもゴメンナサイ!仕事がメインなんでカメラは不保持。今にして思えば勿体ないことをしたものです・・・(涙)
では切符だけで旅のルートを辿らせて頂きます。


ルートをご覧ください。なんという遠回り!


水戸駅からは大甕駅へ飛び出して日立電鉄を乗りに行きました


水郡線→磐越西線→只見線→上越線と辿ってゾーン内へ!
ゾーン内では信越本線→弥彦線と辿って弥彦で宿泊


翌早朝、弥彦神社境内を散歩し清浄な空気に触れてから旅を再開!
越後線→北越急行→上越・長野新幹線→小海線と辿ります


257系特急「あずさ」に乗車し甲府駅を目指します


373系特急「ふじかわ」で身延線を完乗してから帰りました
まあ、迂遠にも程がありましたね(汗)

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