○1979年10月14日 City Liner(117系新快速)展示会

 153系、165系も老朽化が目立ち、さらにデッキ付2扉車だったために、普通運用時にラッシュ対応上の問題もあったこと。さらには並行私鉄への競争力向上のために、国鉄史上初めて関西に新製配置となったのが117系です。

 1979(昭和54)年10月14日に姫路駅で行われた展示会での様子を掲載します。尚、ネガの褪色が激しいために上手く色を再現できていませんが、何卒、ご容赦ください。


宮原電車区から姫路駅6番線に到着後、新しいマークを掲出して転線します。クハ117-1 大ミハ

姫路駅東3番線(播但線ホーム)が展示会場。クハ116-1 大ミハ

姫路駅東2番線の東端より。クハ117-1 大ミハ


次の神戸駅での展示会へ向けて出発。クハ116-1 大ミハ

○おまけ

 英賀保発5時55分発の普通列車が153系運用だったので、亀山や京都へ行く際に良く利用しました。高槻−山崎間の直線や湖東線を揺れもなく疾走するのは、乗車していて往年の急行列車の花形時代を彷彿とさせてくれるものがありました。

 新快速電車から引退した車両群のうち一部は、運よく中京地区の同系列車両の置き換え用に転属したものもおり、転属直後には新快速カラーで運用に入っていました。


東京からの帰りに出会った車両。1980.08.07 クハ153-76 名カキ 3127M 快速 豊橋駅

○おまけ その2

 新快速といえば、阪和線にも走っていました。もののついでですから唯一の阪和新快速の写真も掲載しておきます。確かこの後、ヘッドマークは小型化されたように記憶しています。(間違ってたらゴメンなさいです。)


キハ82「くろしお」撮影のついでが唯一の写真。でもこの色、今は"阪和色"か・・・
1978.10.01 クハ111-68 天オト 天王寺駅

↑ PAGE TOP