馬鹿 ばか担当:裏辺金好
ホント、1万円ぐらい払うから全コンテンツの誤字脱字、出来れば内容誤認なんかも調べて欲しいですね。まあ、1万円じゃ足りないと怒られるか・・・。でもそれ以上金は出せぬ。 ところで、語源を調べるのがちょっと面白いなと最近思っています。
以上のことから、「ばか」を「馬鹿」と書くのは、当て字と考えられるそうです。 ちなみに馬鹿の語源のもう1つの説ととして、「鹿をさして馬となす」(「史記(秦始皇本紀)」の故事)があります。 これは、古代の秦の時代。 始皇帝が亡くなった後、権力を握っていた宦官の趙高が、果たして自分はどれほど恐れられているか確かめるため、二世皇帝である胡亥に鹿を「馬である」と言って献じました。二世皇帝は「何を馬鹿なことを言っておる、鹿ではないか、なあ」と群臣達に言ったものの、群臣達は趙高の権勢を恐れ、「陛下、あれが馬であることをお解りになりませぬか」と答えたとか。 もちろん勇気ある者、もしくはその場の空気を読んでいなかった者の中には、「陛下の仰るとおり鹿でございます」といった者もいましたが、それは趙高に処刑されました。このことより、「馬鹿」とは自分の権勢をよいことに、矛盾したことを押し通す意味から転じたとか。これは中国史好きなら結構有名な話ですね。
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