2009年度岩国航空基地祭
       Iwakuni Base Aircraft Festival 2009
●はじめに
 2009年10月4日に海上自衛隊岩国基地にて岩国航空基地祭が行われました。今回の航空祭には私達カジボー一行に裏辺所長&こうちゃん所員、そして特別ゲストでデューク所員のお友達であるSAJI氏も合流すると言う非常に賑やかな航空祭となりました。

 海自ベースの航空祭ですので小さくて飛行速度の速い機材は無く大型機材が多いので初心者の軍用機撮影の練習にはモッテコイのイベントかも知れませんね。では、私カジボーのブログをベースに、所長&こうちゃんのヘリコプター体験搭乗レポも交えてお届けしようと思います。どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。
(撮影&解説:kajibooh *上写真は所長撮影)

 10月4日AM4:00に枕元の目覚まし時計が鳴り始めます。昨日は23:00過ぎに寝床に入りましたが、やはり眠たいです。普段3:30頃寝ても大丈夫な身体は、この様な超早起きには順応し難い様です。ガサゴソと身支度を整え機材関係を持って車に積み込みます。家族はまだ、就寝中ですので音を立てずに行動するのは大変です。

 そして4:30エンジン始動で出発です。向かうは岩国基地です。


 到着予想時刻を8:00として出発し、同行者のstorch氏&鉄の鳥氏宅へ向います。鉄の鳥氏宅を5:00に出られれば、岩国着8:00は想定どおりです。 storch氏宅と鉄の鳥氏宅はお近くなので、殆んど一緒に乗せる様なもの。2人を乗せて出発したのが5:00頃。う〜ん、予定通りです。

 途中、めかりP/Aで休憩を挟み残り約160kmを一挙に走ります。
 まだ、この時点では明るくはなって来ましたが夜明け前です。

 中国道・山陽道で夜明けや濃霧を通り抜け岩国駅へ到着です。鉄の鳥氏とstorch氏に先行で出発して貰い、私は所長一行をお迎えの為に居残り。時間に間に合うか多少ヒヤリとしましたが、所長・こうちゃんが改札を出て参りました。

 3人でバスに乗り岩国基地へ出発です。米軍のセキュリティチェックもパスして基地内へバスは入って行きます。今回は海自ですので会場は海側です。主な午前中の展示飛行は順光になります。(嬉しいな〜!)

 会場付近でバスを降り会場へ入場します。真っ先に目の前に現れたのはUS−2の海洋迷彩を施された3号機です(と、言う事は3号機は飛ばないって事ですね・・・)。

 先発の2人が何所にいるかを確認して撮影ポイントの選定に入りますが・・・、実は今回この会場で、もう御1人合流のお約束をしていた方がいたのです。その方は我等裏研の幹部でありますデューク所員のお友達、SAJI氏です。今回の岩国遠征を私がお誘いしていたのでした。

 SAJI氏とも合流し最終的には会場の20エンド寄りの所で位置決めです。

 SAJI氏と所長は何故だか意気投合で、デューク所員とSAJI氏が10〜12日に予定していた成田遠征に所長も乱入する事に・・・。この日は金沢に行っていたデューク所員に所長が乱入の宣告電話を掛ける等の行動で、私とこうちゃん所員はこの光景の為大爆笑状態に陥るという一幕も。

 さて、展示飛行が始まりました。RW02での展示飛行です。

 今回は念の為に戦闘機モードで撮っています。プロペラ機やヘリには相応しく有りませんが米軍の急なオペレーションに対応する為です。その為、ペラの動きやヘリのローターの動きは殆んど無視状態となってしまいました。この点は少し悔やまれます。最初は当岩国基地所属機MH−53Eの3機編隊による航過飛行です。

 US−2の主翼の上に姿を現したMH−53Eの3機編隊。

 そして目の前を航過して行きます。

 次に飛来したのは小月基地所属のT−5の3機編隊です。
 
 そしてこれ等も航過飛行です。

 続いては、唯一のジェット機であるU−36Aの航過飛行です。これもUS−2の上を通過して来ます。

 そして、今までの機体と次元の違う速さで通過して行きます。(戦闘機モードでよかったぁ)

 更に本日のメインとも言えるUS−2&US−1Aの航過飛行です。
 US−2の主翼上に同じUS−2とUS−1Aの姿が・・・。

 大型に機体が編隊飛行すると迫力は有りますね。
 (おかげでズームを思いっきり引いています。)

 航過途中のUS−2の2号機。

 航過途中のUS−1A。

 最後は岩国名物である02捻りで飛び去って行きます。