I号戦車


(撮影:ドイツ ムンスター戦車博物館/撮影:秩父路号)

●解説

 ヴェルサイユ条約によって新兵器の開発が禁じられていたドイツは、1921年から極秘裏に戦車の開発を開始。小型トラクターの秘匿名称でクルップ社が開発を請け負い完成したのが本機で、第一次世界大戦後、初めて量産した戦車となった。
 上写真は、I号戦車A型(Panzerkampfwagen I (MG) Ausf A, (Sd.Kfz.101))。このほか、出力不足に対応するため、マイバッハ製エンジンを搭載したB型なども存在している。

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