村上医家資料館
現在に続く中津の名医、村上家の資料館で江戸時代の建物。初代の村上宗伯は大坂で古林見宣に医学を学び、1640(寛永17)年に中津で開業しました。7代の村上玄水は、1819(文政2)年に九州で初めて人体解剖を行っているほか、9代村上田長は明治9年に、大分県最初の本格的新聞「田舎新聞」を創設し、後に西南戦争で戦死する増田宗太郎を編集長に自由民権を訴えたほか、大分中学校(後の上野丘高校)校長や玖珠郡長を務めました。
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旧小幡記念図書館(現、歴史民俗資料館)
1938(昭和13)年築。福沢諭吉の勧めで慶応義塾に入り、2代塾長となった小幡篤次郎、日本最初の歯科医師となった小幡英之助兄弟の生誕地です。
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