2001年5月3日 381系しなの、485系・489系しらさぎを狙う


このとき大学1年だった私は、下宿していた祖母と伯父、伯母、従兄弟と共にGWを愛知県で過ごすべく、出撃したのでした。
目的は上写真、臨時で運転されていた381系特急「しなの」。それから、青さぎ塗装への変更が始まろうとしていた485系、489系特急「しらさぎ」の撮影です。・・・と、これは鉄ネタですので、周りには犬山市にある明治村や、名古屋城を見たい、という名目にしております。いや、もちろんこれらも生まれて初めて見るものでして、期待は大きく高まっております。
幸いにもリニア・鉄道館にも保存された(※2019年に撤去)、上写真のタイプの先頭車。このときはLEDの愛称表示機に不具合があったのか、ステッカーを貼っていました。

313系関西本線。注目すべきは名古屋駅に停車中の100系新幹線2階建て車両。まだこのころは、まさか100系があっという間に東海道新幹線から引退に向けて走り出すとは思いもよりませんでした。

そして489系特急「しらさぎ」。0番台クハであるにもかかわらず、連結器カバーが無いのが気になりました。


反対側の様子。う〜む、311系が邪魔・・・(と考えるべきか、これも貴重な記録として捉えるべきか)。

結局、311系よりも先に489系が発車。後追いで1枚撮影しておきます。

キハ85系特急「ひだ」。GW中なので長編成になっています。


そして381系特急「しなの」再び。こちらのタイプの先頭車はリニア・鉄道館で保存されなかったので、JR西日本での保存に期待するしかありません。なお、381系特急「しなの」は、その後も何度も臨時で運転されたにもかかわらず、なぜか私は一度も撮影に行かず。これが最後の記録となってしまいました。


そして名鉄に乗って犬山駅へ。バスで明治村に行き、貴重な近代建築たちをたっぷりと鑑賞。ここでは割愛します。

さらに犬山城も見学。天守閣がどっしりとしていたのが印象的でした。

名古屋駅に戻って、また撮影。今度は485系特急「しらさぎ」。非貫通型300番台の先頭車ですね。


反対側の先頭車はクハ489形でした。比較的レアなので、これを撮影できたのは、大きな収穫でした。

この特急「しらさぎ」は、6両編成+3両編成の併結運用。国鉄色のクモハ485形が懐かしいですなあ。反対側のホームから撮影したかったのですが、既に発車時間で悔しい思いをしました。

ラストに485系ボンネットの特急「しらさぎ」。これで、当時特急「しらさぎ」で運用されていた目玉の車両は全て撮影することが出来、大満足でした。

結局、貧乏学生なので、国鉄色の485系・489系特急「しらさぎ」を撮影に再訪問できず、これらの写真が私にとって非常に貴重な記録になりました。

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