2003年8月2日 113系臨時快速「よこすか開国祭記念号」を撮影する


関東甲信越地方が梅雨明けし、暑くなるにつれて、やる気がなくなってくるところなのですが、片桐隼人所員が山口から東京にやってきたので、馬藤所員も引き連れ海上自衛隊の横須賀基地の一般公開に行くことに。まずは朝、自宅を出るとJR中央線の日野〜豊田間の中線に元・特急ビバあいづ用の485系が停車中でしたので撮影。

東京方のクロハ481-1501は、元々は485系への編入を前提に製造されたサロ181-1101。さらにサロ481-1501、クハ481-1104と改造された後、半室グリーン車のクロハ481-1501になるという遍歴を持ちます。

さて、横浜線に乗り換えるべく八王子駅へ。当時は、かつての八王子機関区であるJR貨物の新鶴見機関区八王子派出があり、この日はEF64 1035号機を撮影出来ました。


そして町田で小田急に乗り換え藤沢へ。小田急線ホームでは登場時の水色の太帯が特徴だった3000形と、今は無き9000形の並びを撮影出来ました。

東海道線に乗り換え大船駅へ。E217系はもちろん旧塗装。

根岸線ホームでは横浜線の205系が試運転で出発待ち。

根岸線の209系の入線と入れ替わる形で出発していきました。

さて、この日最大のお目当てが113系幕張車を使用し、大船〜横須賀間で1往復運転された臨時快速「よこすか開国祭記念号」。元々は横須賀線で使用されていた113系が、1999(平成11)年に撤退して以来の登場でした。駅・沿線ではカメラをスナイパーのごとく構えた鉄道ファンがごろごろ(それでも、懐かしの特急・急行などに比べれば少ない人数ですが)。

ヘッドマーク。


行先表示は「横須賀」。


そして113系の乗り心地を堪能しながら横須賀駅に到着。


列車は折り返し、大船行きに。




横須賀駅構内では、EF58 61号機と旧型客車を連結して、往年の東海道線の特急「つばめ」を再現。最後尾はDD51 842号機で、手すりなどが銀色に塗られたお召仕様。こちらも魅力的です。

EF58 61号機もお召し列車牽引機。現在は東京総合車両センターで保管されています。

旧型客車の見学もできたので乗車させていただきました。

続いて、海上自衛隊の横須賀基地へ。零戦なんかは見たことありますが、こういう現代の兵器を間近で見るのは初めてです。


横須賀のダイエーで涼んだあと、今度は京浜急行経由で汐留へ。

汐留では当時、日本テレビの新社屋が出来たところ。初めて見ましたが、非常に大きい。・・・と言っても、現時点では地下2階〜地上2階ぐらいしか立ち入り出来ないし、それも殆どは立ち入り禁止です。
撮影時には写真中央に見えるガラス張りの場所で生放送が行われおり、福澤アナが、色々とこの新社屋と六本木ヒルズの解説・比較をやっておりました。また、色々と大道芸人によるイベントが行われていて、実につまらないモノから、なかなか面白いのまで色々やっていました。

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