2007年1月3日 備中松山城


 本日は岡山の実家から、家族で備中松山城のある岡山県高梁市に行ってまいりました。高速道路を使えば、岡山市から1時間程度。まあ、近いです。

 ・・・しかし、写真の備中松山城天守閣は標高約430mの位置にあるのですから、とにかく遠い。幸いにも自動車で7〜8合目ぐらいまで行けますので、下から延々と歩く必要はないですけど、それでも急な坂はそこそこのハイキングになります。



 上から高梁市街を見下ろすと、こんな感じになります。山と川に囲まれた集落といった感じですね。

 高梁市はまた、現在も武家屋敷や商家などの古い街並みがしっかりと残っており、現在も普通に住居として使われているのが特徴。城とセットで是非とも見ておきたい場所です。






高梁市商家資料館 池上邸

 こちらは武家屋敷・旧折井家。天保年間の建築です。


頼久寺。元々は1339(暦応2)年、足利尊氏が全国に建立した安国寺という禅寺の1つ。


庭園は小堀遠州の作庭で、愛宕山を借景した蓬莱式枯山水庭園。国の名勝に指定されています。

高梁基督教会堂。1889(明治22)年の建築で、設計は吉田伴平。

最後に岡山市内に戻り、岡山県総合グラウンド内にある第十七師団 偕行社を見ます。1910(明治43)年の建築で、偕行社とは各地に建てられた旧陸軍の将校集会所・社交場のこと。ネオルネサンス様式 木造二階建ての建物で、岡山県近代化遺産に指定されています。

現在は岡山県総合グラウンドクラブとして使用されています。

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