2007年1月7日 青梅線と五日市線で201系を撮る


 素晴らしいですね、正月明けで直ぐに三連休。
 1日ぐらいはどこかに行きたかったので、かねてから計画していたとおり、デューク所員と奥多摩に向けて出陣。私は日野駅から出発しますが、ちょうどやってきたEF64電気機関車を撮影。

 そして、合流地点であるJR中央線立川駅に着きますと、新型車両E233系がやってきました。これからはコイツが、中央線、青梅線の主として君臨していくことになります。

 さて、デューク所員は189系快速「ホリデー快速河口湖」で立川にやってきます。


 そして我々が乗車したのが、201系「ホリデー快速おくたま号」。観光的要素の強い列車ですが、こちらは昔から201系通勤型電車で運転されていますね。ちなみに、乗客はかなり多かったのですが、終点の奥多摩まで行くのかと思いきや、95%ぐらいが御嶽駅で降りていき、この写真を撮ったあとの車内はガラガラでした。

さて、終点の奥多摩駅に到着。ホームの屋根の影が・・・。

201系「四季彩」が停車していたので撮影。

ちなみに意外にも私は青梅以西に行くのは初めてで、当然のことながら奥多摩駅も初めて。今まで雑誌などの写真で見ているばかりでしたが・・・ついに青梅線の終点に到達です。

 奥多摩駅前の様子。奥多摩駅は写真奥の右手に建っています。

 先ほどの写真から左手に行くと直ぐにあるのが、奥氷川神社。結局、これが私の初詣になってしまいました。さいたま市の氷川神社、所沢市の中氷川神社と共に、武蔵三氷川の1社なのだとか。
 我が裏辺研究所の副所長、氷川雨水氏に敬意を払いつつ参拝しました。ちなみに、写真左に映っている3本の杉は、氷川三本スギという、東京都天然記念物。鎌倉時代に植えられたと伝えられ、都内最大級のスギです。

 奥氷川神社本殿は、なんと元禄時代に建てられたもので、奥多摩町指定文化財。

 奥氷川神社から吊橋がかかっており、そこを渡りますが、ここからの景色もなかなか・・・。

続いて、御嶽駅で下車します。

御嶽駅はこんな感じ。

 奥多摩駅に戻り、今度は御嶽駅で下車。特に何かあるわけではありませんが、ここからの風景も素晴らしい。これ、紅葉のシーズンだと、またさらに良かったんでしょうね。

 そして、沢井駅まで歩いて青梅線に乗車。

青梅駅では、201系の並びを堪能。

拝島駅で五日市線に乗り換えます。

 そして、沢井駅まで歩いて青梅線に乗車し、今度は拝島駅まで一気に戻って五日市線に初乗車。お腹がすいてきたので、秋川駅で下車します。

 駅前の喫茶店でドライカレーを食べましたが、デューク所員ともども「これは美味い!」と絶賛。ドライカレーの場合、(私にとって)異常に辛いこともあるので、敬遠していたのですが、意外にマイルドで粉チーズもかかっており美味。無料で大盛りにしてくださり、割引券までもらったので、どうやら、またデューク所員と行くことになりそうです。

 さて、今度は武蔵増戸駅で下車。

線路沿いを西に15分ほど歩きます。すると右手に見えてくるのが、真言宗の大悲願寺。伊達政宗の末弟が住職を勤めたこともある寺で、写真の楼門(仁王門)は1859(安政6)年築、あきる野市有形文化財です。

 本堂はさらに古く、1659(元禄8)年築。特に内部が昔の姿を良くとどめているそうです。

 そしてまた線路沿いに歩きまして、ようやく武蔵五日市駅に到着。五日市線の終点です。五日市憲法草案の碑など、まだ見たいところもありましたが、ちょっと疲れたので、ここから戻ることに。

武蔵五日市駅に入線する201系。


青梅線の東中神駅でも201系を撮影。

このあと男2人は秋葉原に消え、路上でメイドを撮影する、少しお太り気味の方々を尻目に、古い時刻表を数冊購入。早速、デュークさんが解読にかかっていますが、名古屋始発、青森行きの急行「あおもり」(東海道、東北経由)、京都行き特急「加越」、厚木行きの全日空の飛行機など・・・。奥が深そうです。

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