2007年1月13日 日本科学未来館


 職場の先輩らとともに今日はお出かけ。なぜか、お台場に出かけようという話になりまして・・・。
 というわけで、全然お台場行きとは関係ないですが、久しぶりに撮影した小田急通勤型電車の写真を。

 さて、今回は初めてフジテレビを見学。あの、特徴的な球体の展望室に行くと、こんな感じで六本木ヒルズだとか、東京タワーなどが見えます。手前は、品川台場の1つ第六台場。幕末、異国船から江戸を守るために造られた要塞の名残で、「お台場」の名称の起源となったのは、ここで何度か書いているとおりです。

 ズームすると、ここまで東京タワーがはっきりと見えます。高層ビルが次々と建ち並んではいますが、東京タワーのあの色彩は、今でも目立ちますね。

 続いて、「ゆりかもめ」船の科学館前駅より徒歩5分の場所にある、宇宙飛行士、毛利衛氏が館長を勤める日本科学未来館へ。
 私はこれで2回目の来訪ですが、新たな発見はいろいろとあります。2段燃焼サイクル方式を採用したエンジンで、HU−Aロケットの第1段メインエンジンとして使用されています。

 こちらは、中学生や高校生の人ならピンと来るはず。細胞のモデルですよ! ミトコンドリアとか、ゴルジ体とか・・・。

 一方でこちらの展示物は、新たに開発されて実際に野口宇宙飛行士が宇宙で食べた宇宙食「ラーメン」。
 もちろん、このままの状態で食べるわけではなく、70℃のお湯で湯戻しが可能になっています。美味しいらしいですよ。
 これから本格的に、日本の宇宙飛行士も宇宙ステーションなどで長期滞在することが確実な中、日本で食べなれた味の宇宙食の開発が進んでいくことでしょう。ああ、宇宙食とはいえ、ラーメンを見ていたらラーメンが食べたくなってきた。ラーメンって不思議ですね。

 ちなみにこちらでは、ホンダのASIMOが決まった時間にパフォーマンスをしてくれます。
 気がつけばワタクシ、このASIMOを見るのは4回目ぐらいだったり・・・。それにしても、階段を上るなどのスムーズな動作はさすが。もちろん、たまにはバランスを崩して倒れることもあるそうですけど、すごい技術です。

 こちらはお解りになるでしょうか、古代中国の文字である甲骨文字です。
 われらが漢字の発祥的存在?

 さて、船の科学館に展示されている羊蹄丸。かつては青函連絡船として、青森と函館を結んでいました。

 今回初めて、「ゆりかもめ」の新たな終点となった豊洲まで乗車。まだまだ再開発が進められおり、これからどう変貌するのでしょうか。

 最後に「ららぽーと豊洲」とやらを見学。イギリスでかつて使われていた巨大なパイプオルガンを置いてあり、私は興奮。
 それにしても、とにかく面積が広く、店の数も膨大。まあ、男には関係ないような店ばかりでしたが、本当にスケールがでかいですね。

↑ PAGE TOP