2007年5月3日 神田の古書街へ


 現在の中央自動車道の様子です(笑)。家にいたら、ヘリコプターがやけにうるさかったのですが、どうやらこれを撮影していたみたいで。私も負けじと高速道路のうえにある陸橋から撮影しました。無駄だ〜。

 さて、189系あさま色による特急「あずさ」が1998年以来、久しぶりに走行するというので新宿駅でとりあえず撮影(人が多すぎでろくな写真になりませんが)。その後、中野駅に移動して、「あずさ」がやってくるのを待ちます。その合間、大増殖中のE233系をパチリ。

 そしてやってきた特急「あずさ」。長野新幹線開業後、一時的に見られたこの組み合わせも、これからしばしば見られるようになるのでしょうか。注目されます。

 続いて本日は神田の神保町にある古書街にお出かけ。とりあえず御茶ノ水駅で下車し、聖橋と201系中央線の組み合わせを撮影。

 そして古書街をぷらぷらした後、周辺を散歩して皇居周辺も少し。

 近代建築なども色々と撮影します。こちらは九段会館。1934(昭和9)年築で、元々は軍人用の施設でした。城郭を思わせる威厳のある雰囲気が印象的。愛知県庁などと同様、帝冠様式と呼ばれる部類の建築です。

 一方、こちらは崩壊寸前(?)の九段下ビル。久しぶりに見ましたが、まだ残ってくれていました。関東大震災復興事業の一環として建てられた物で、同潤会アパートの大半が消滅した今、震災復興建築として非常に貴重なものです。

 古書街周辺には、この他にも魅力的な近代建築がゴロゴロとあります。

 そして、気象・科学研究所をスタートさせたまま原稿の更新が無い、喜多見枝幸氏と御茶ノ水駅で合流し、靖国神社へ。ていうか、九段会館の近くなので、2往復した羽目に・・・。

 靖国神社まで来ましたので、やはり零戦は拝んでおくべきでしょう。

 さて、本日の購入物から。
 最大の収穫は、1万4000円近くもするジャパン・クロニック日本全史を4000円という破格の安さで購入できたことでしょう。古本ですが非常に状態もよく、これから日本史の原稿の参考文献として、大いに活躍してくれることと思います。

 それから三省堂書店で販売していた、古地図の復刻版を購入。
 今回購入したのは、明治12年に石川県で発売された、全国の街道&城下町、宿場町MAP。今や消えてしまった地名、合併で市の中の1地名になってしまったものなど、ゴロゴロ・・・。

 地名保存委員会第2弾として、これから時間がある時に、明治14年の日本地図みたいなものを作成できればと思いますので、こうご期待!

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