2007年9月15日 東北・上越新幹線と秩父鉄道・489系「はくたか」


 9月、10月は三連休の宝庫で素晴らしいですね。というわけで、本日は埼玉県の深谷市でも観光しに行こうと考え、水澄風流所員を連行するはずだったのですが、集合時刻に現れず、電話してもメールしても音信不通。夕方に電話したところ、「今起きた」とのことで、二日酔いだったようです。わたしゃ、そんなに酒は飲まないので二日酔いになったことが無いのですが、さぞかし頭が痛いことでしょう。ただ、(酒に)お金を払って、わざわざ体調崩しては仕方ありますまい。ほどほどに。
 というわけで、予定通り深谷市に行ってもよかったのですが、久しぶりに完全に「鉄」に特化することにしました。
 まずは新宿駅で、いまやすっかり運転が定着した189系「彩野」編成による特急「日光」を撮影。

 そして、大宮駅で東北・上越・長野新幹線系統の撮影。まずはE2系「はやて」。

 それから偶然やってきた、200系国鉄色リバイバル塗装の「とき」。

 同じく。1編成しかなく、特に運行ダイヤが公表されているわけではないので、これはラッキー。

 圧倒的な存在感のE4系「Maxやまびこ」+400系「つばさ」。

 400系「つばさ」は、信じられないことに順次退役が予定されており、当たり前に見られるうちに撮影・・・。デザイン的には、新登場の車両といわれても全然違和感無いんですがね。

 こちらは200系「なすの」。

 そして今度は高崎線に乗車し、熊谷へ。ちょっとだけ秩父鉄道の車両を撮影します。
 ・・・と、撮影してくださいと言わんばかりに、見事に主力3形式が並んでおりました。

 急行「秩父路」に運用される6000系。元は西武鉄道の通勤型電車、新101系。

 今回、初めて車内を見ましたが、元が通勤電車とは思えないほど変貌していますね。

 秩父鉄道でのお目当てはこちら、主力車両の1000系1編成を、元のJR101系中央線時代をイメージしたオレンジ色に復元したもの。土休日の運用がホームページ上で掲載されているのがありがたい話で、おかげさまで簡単に撮影できました。ワンマンの文字が余計ですが、まさに国鉄時代です(笑)。冗談で考えた人は多いでしょうが、まさか秩父鉄道が本当にやってしまうとは凄い。

 こちらは5000系(持田駅にて)。元々は都営三田線の6000系です。

 そして熊谷に戻り、高崎線で北本駅へ。

 既に企画特集で掲載しましたが、489系「懐かしの特急はくたか号」を撮影。運行ダイヤが始発の金沢駅と、終点の上野駅しか紹介されていないため(私の探し方が悪かったのか?)、いつ通過するのかよく解りませんでしたが、適当に見当をつけたところ、幸いにも、それほど待つことなく撮影できました。

 そして高崎線に再び乗車し、大宮駅へ。その手前では、いよいよオープンを目前に控えた鉄道博物館に、フレンドリートレイン(休憩用車両)となった455系2両が見えます。仙台地区から引退目前の455系と、この塗装。これからは大宮でずっと見られるとは、なんとも不思議なものです。
 ちなみに高崎線からはこのほかに、動態保存車となったキハ11、ラーニングゾーンで展示されている103系(京葉線のクハ103−713)カットボディ、交通博物館から移設された167系先頭車レプリカが見えます。また、相変わらず301系先頭車(クモハ300-4)は大宮工場(大宮総合さ両センター)で留置されていました。鉄道博物館へのアクセスとなるニューシャトルからは、よく見えるそうです。今後、どうするつもりなのでしょうか。

 さて、さらに中央線の立川駅へ戻ると、183系によるホリデー快速河口湖(大宮行き)が。大宮行きは、少し前までは「彩野」編成が担当していましたが、本来は予備の予備であったはずの特急「日光」で大忙し。今後、運用されることは無いのでしょうか? というか、是非国鉄色編成の方に、専用のトレインマークを・・・。
 ちなみに183系といえば、鉄道ダイヤ情報(10月号)を読んでいましたら、クハ183−30のカットボディを展示しているとのこと。写真で紹介されていなかったので、未だ半信半疑ですが、たしかにネット上でもカットボディになった同車の写真はあっただけに、期待したいですね。と、すっかり熱く語ってみましたが、来月のオープンが待ち遠しい〜。

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