2007年10月1日 甲府旅行


 本日は仕事を休んで、山梨県甲府市へ。私が生まれて3歳まですごした場所で、私は4月にも行きましたが、今回は20年ぶりの訪問となる母親を同行させてみました。私は当時の記憶は何もありませんが、やはり母は色々な思い出があったようで。上写真はJR東海の特急「ふじかわ」。

 駅前の武田信玄像。どっしりと構えている割には、駅前広場の工事などで、何度も移動しているそうです。

 甲府城山手御門。

 そしてこちらは、私としては2004年以来の訪問となる武田神社。武田信玄の居城、躑躅ヶ崎館跡で、多くの人が神社にお参りするだけで満足されていますが、やはり現在も残る深い堀などを、しっかりと見ておきたいもの。

 かつての躑躅ヶ崎館跡の復元模型。

 後に駅前へ移設された睦沢学校校舎(藤村記念館)。1875(明治8)年築の洋風建築。山梨県令の藤村紫朗が建てさせた擬洋風建築の1つで、当初は巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市亀沢)に建築。1957(昭和32年)からは睦沢公民館として使用されますが、老朽化により1962(昭和37)年に閉鎖。その後、保存のために1966(昭和41)年に甲府市の武田神社へ移築され、翌年には国の重要文化財に指定されました。

 背後の様子は、こんな雰囲気。要害山など、山に囲まれた天然の、まさに「要害」にあった館であることがよく解ります。

 E351系特急「スーパーあずさ」で帰還しました。

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