2007年12月1日・2日 京都と彦根で紅葉を求めて


 N700系初乗車で、紅葉シーズン真っ盛りの京都へ祖母を連れて行きました。
 ここのところ飛行機ばかり使っていましたが、N700系は鉄道掲示板でも実際に乗車した人からは概ね好意的な評価であるだけに、たしかに揺れが少なく、また座席のすわり心地もなかなか快適。特に300系と比べると、随分と進歩したものです。

 さて、約5年ぶりに清水寺へ。御覧のように清水の舞台は人、人、人。よく誰も落ちないものです。

 清水寺の美しい紅葉。どこかしこも、京都は素晴らしい風景でございました。

 こちらは、豊臣秀吉正室の北政所が亡くなるまでの19年間を過ごした圓徳院。伏見城の化粧御殿とその前庭を山内に移築して住んでいましたが、現在も北庭は当時の面影を残しています。

 圓徳院の直ぐ近くにある高台寺。北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院です。

 そしてまた近くにある、祇園祭で有名な八坂神社。修復されて新しいようにも見える楼門は、1497(明応6)年の建築です。

 四条駅から東福寺駅まで、京阪電鉄に乗車。7000系が機関車トーマスラッピング車両でした。んで、東福寺でJR奈良線に乗り換え、京都駅に行きます。多少遠回りですが、とにかくこの時期の京都は渋滞が凄いし、バスは超満員。そこで、ようやく京阪とJRでは共同で「祇園・清水は京阪とJRで」とPRしています。

 翌日は近鉄に乗車し、東寺駅で下車。もちろん、東寺に向かいます。これも久しぶりの訪問。

 そして見えてきた東寺の五重塔がまた素晴らしい。道行く人たちも携帯電話などで写真撮っていました。

 引き続いて本日は、彦根へ。3年前にムスタファさんと訪問していますが、現在のカメラで撮影したかったこともあり、また祖母を案内したかったこともあり・・・。さて、安土駅を過ぎると安土城跡が見えてきます。「安土城址」と、電車から見える看板がデカデカとありましたので、この辺を通られる方は是非、注目してみてください。

 そして、やや険しい山城である彦根城を登り、天守閣を見学。

 こちらは近江鉄道。

 そして京都駅に戻り、ちょっと買い物など。巨大なクリスマスツリーが光り輝いており、美しいものでした。
 それにしても何度も感じていますが、この京都駅、設計した人は本当によく考えていますね。

↑ PAGE TOP