2008年5月12日 富士急行に乗って河口湖へ


 有給休暇を取りまして、家族で河口湖へ出かけてまいりました。まずは大月駅でJRから富士急行に乗り換え。今や現役最後の「165系」ともいえる、フジサン特急に乗車します。個人的にデザインは、JR時代の方が好きなんですが・・・。



もう1編成も大月駅で停泊中。


展望車の車内の様子


非常に特徴的な構成です。


それでは、展望車に乗って出発。


 途中の禾生駅ではJRから乗り入れている115系と行き違い。こんな運用も、まだあったんですね。ちなみに、富士吉田駅では169系(三鷹色)先頭車がまだ綺麗な状態で、倉庫として使われていました。

 河口湖駅に到着。

駅前には富士急行創業時代の富士山麓電気鉄道モ1形が展示されています。さすがに、前に見たときよりは退色していましたが、非常に綺麗な状態を保っています。

随分と綺麗に改修された河口湖駅。

 そしてukai河口湖オルゴールの森へ。 公式サイト:http://www.kawaguchikomusicforest.jp/index.html
 ヨーロッパの風景を模した施設に、ヨーロッパから輸入した歴史的にも貴重なオルゴールや自動演奏楽器などが展示され、実際に聴くことができます。ちなみにオルゴールとは、オランダ語のorgel(オルガン)に由来するもので、英語ではミュージックボックス、もしくはミュージカルボックスと呼ばれます。

 コンパクトの施設ながらも、中にいるだけでも魅力ある風景が堪能できます。

 1926年に製造された、なんと演奏者の微妙なタッチまで再現する自動演奏ピアノや、タイタニック号に積むはずだったオーケストリオンという、オーケストラが演奏するかのような音色を出す自動演奏楽器などが展示されています。

 巨大な自動演奏オルガン。人形が動き、そして大きな音で迫力ある演奏を繰り広げます。

 ちなみにこちら、河口湖に面しておりまして、富士山の姿と共に堪能できました。

 この後、山梨県宝石博物館を見学し、様々な鉱物を堪能して帰路へ。上写真は富士急行1000系で、2006年に提携先のマッターホルンゴッタルド鉄道風の塗装に変更されたもの。まだ塗装は変更されずに運行されています。

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