2008年7月19日・20日 名古屋を観光する


 中学時代からの友人と名古屋へ。鉄道にも歴史にも興味の無い友人なので(笑)、合流前にさっさと自分の用事は済ませておくことにしました。というわけで、1時間ほど名古屋鉄道本線の車両を撮影。1000系などによるパノラマスーパー、5000系への改造で数を減らしてきたかと思いきや、まだまだ多数が運行されていました。今のうちの光景でしょうが・・・。

 さて、合流までの時間がさほど無いので名鉄名古屋駅から一駅先の山王駅で少々撮影。

 山王駅はJRの線路と並行しているため、こんな写真も撮れたりします。

 古風な顔つきもいつまで見られるのか、こちらは6000系。

 それからJR側に目を転じれば、EF65牽引の貨物列車が。当たり前のような光景だったはずが、こういう原色の車両が牽引する貨物も随分珍しくなった気がします。

 こちらは2200系。

 そして1000系から鋭意改造中の5000系。ステンレス車体はいいんですけど、やはり側面の赤帯1本は味気ない・・・。

 それから、いよいよ事前に名古屋鉄道HPでダイヤを調べないと撮影できないほど希少になった、7000系。

 名鉄名古屋駅まで乗車しましたが、これに追加料金無しで乗れるのは素晴らしい・・・。

 さて友人が乗って来たのは、これまた希少価値の500系「のぞみ」。思いがけず名古屋駅で撮影できて大満足。さて、これで用事が済んだから家に帰ろう・・・なんて言ったら張り倒されますな。

 では、まずは百年にわたり日本の洋食器界をリードし、世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーであるノリタケが運営するノリタケの森へ。私は2回目の訪問ですが、これが中々目の保養になる場所です。建築好きとしても、再生活用されたレンガ工場(1904年築)は必見。ところで今頃気がついたのですが、ノリタケ、TOTO、日本ガイシなどは元々、1904年に森村市左衛門らによって設立された日本陶器合名会社を源流とし、現在でも森村グループを形成しているそうで。名古屋、恐るべし。

 続いてノリタケの森の直ぐ北側にあるトヨタテクノミュージアム「産業技術記念館」へ。トヨタの源流たる紡績の歴史や機械、それからもちろん自動車についての展示が行われています。

 紡績機器の歴史をここまで堪能できるのは、全国でもここだけではないでしょうか。私が技術者だったら、その技術進歩の1つ1つに驚嘆したのでしょうが・・・。ちなみに写真は、1896年に製造されたリング精紡機。

 こちらは・・・見ての通り。1936年に世に送り出された、トヨタ初の乗用車「AA型自動車」。考えてみれば1936年の段階で、これほどの自動車を誕生させたのですから、凄いというほかありません。

 歴代名車の数々や、製造に関係する機器類などをずら〜っと展示。車が好きな人には、たまらない場所でしょう。残念ながら、私には何の予備知識も無かったので、その面白さの10分の1も体験できたか、といった雰囲気でしたが。なるほど、鉄道に興味の無い人が鉄道博物館に行く感じとは、こういうものか(笑)。

 こちらは愛・地球博で注目された i - unit 。ところで、その後はこの開発はどうなったのでしょうか。

 さて、この産業技術記念館は旧豊田紡織本社工場跡を保存、再生させたもの。やはりレンガ造りの倉庫や事務所が今に歴史を伝えてくれます。こういう歴史ある建物を壊すことなく、未来へと継承してくれることは非常に嬉しいことです。

 翌日は友人が起きる前に散歩。まずは名古屋テレビ塔を撮影。

 そして名鉄瀬戸線を初撮影。深い意味はありませんが、大曽根駅まで行ってみました。

 大曽根駅はガイドウェイバス「ゆとりーとらいん」、JR中央本線、そして名鉄瀬戸線が並んでおり、名古屋における交通の要所となっています。階段の上り下りは面倒ですが、至近距離のため乗り換えはしやすいものです。

 大曽根駅へ進入する6000系。

 こんなポケモンカラーの6000系も走行していました。

 さて、こちらは名古屋市中心部にある三菱東京UFJ銀行貨幣資料館。もとは1926年に名古屋銀行本店として建てられたもので、世界各国の珍しい貨幣約1万点を展示しています。ちなみに、隣には旧名古屋日本徴兵館という立派な近代建築があったそうですが、2004年に取り壊されたとか。・・・勿体無い話です。

 それから友人と合流し、なんとなく名古屋城へ。金の鯱(しゃちほこ)が輝いております。こちら、まもなく本丸御殿の復元工事が始まるようで、あたりの雰囲気が一変することでしょう。

 今回は7年ぶりに天守閣内部へ行きましたが、名古屋城の復元模型が撮影できたのが、ちょっとした収穫でした。

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