2008年10月12日 鉄道フェスティバルと東京ゲームショウへ
日比谷公園で開催されている鉄道フェスティバルと、幕張メッセで開催されている東京ゲームショウを見てくるべく出撃。両方とも毎年やっているイベントですが、果たしてどういうものなのか、今回初めて見に行くことにした次第。・・・と、その前にJR中央線の高架化工事を見学。写真は東小金井駅ですが、いよいよ上り線の構造物も出来上がってきました。
ここのところ日本の旅・鉄道見聞録コーナーで高架化工事レポートを掲載していませんが、折を見て撮影してはいますので、そろそろ掲載します。
日比谷公園に行く途中、かつてGHQが使用した第一生命館を撮影。
で・・・日比谷公園に行くのかと思いきや、突如として中央省庁の建物を紹介するコーナーのアップデートを思いつき、中央省庁めぐりを開始。意外にも未撮影だった警視庁をまずは撮影。
東京駅と並び赤レンガ建築の代表である、法務省赤レンガ棟。
再開発されるも、さすがに自分のところの近代建築は保存してくれた文部科学省・文化庁。1932(昭和7)年の建築で、一時は全部壊すのかと驚きましたが、完全ではないにせよ、十分なボリュームで保存と利用が行われています。
そして久しぶりに首相官邸を撮影。警察官が何人も警備していますので、別に悪いことをするわけでは無いですけど、ちょっと心臓がドッキドキ。ちなみに韓国に行ったときは、大統領府(青瓦台)の近くを歩いただけで職務質問受けましたぜ(これがちょっとトラウマ)。何言っているのかわからず、向こうも呆れて解放してくれましたが。まあ、ここは日本ですから関係ない話なんですけど・・・。
・・・しかし、本気でテロリストが首相官邸を襲撃した場合、防衛できるのか少々不安な感じでした。
なお、かつての官邸である首相公邸を撮影しようとしましたが、こちらは警察官以前の問題で、塀などの構造物などの関係で、建物の全景を撮影できる状態ではありませんでした。このほかについては、順次既存のページの写真の置き換えと写真サイズの拡大により掲載していきます。
こうして日比谷公園に行くまで、ものすごい遠回りをしながら到着。都会のオアシスといった感じで、いい雰囲気です。
日本全国の鉄道会社が様々なグッズを販売。今年は、かなりの鉄道会社がトミーテック製の「鉄道コレクション」という、安価な鉄道模型(Nゲージ)の販売に力を入れていましたが、昼頃に行ったら全て完売していました。少し狙っていただけに、残念。販売個数、しっかり確保してもらいたいものです(また転売する人も多いんでしょうね)。
面白かったのが、こちらの海外で活躍する「日本製」車両の紹介。アジアはもちろん、アメリカやヨーロッパでも多数活躍していることが解ります。鉄道車両の輸出は、ようやく盛んになっていたところですので、これから一層の飛躍が期待されます。まして、日本では新車の需要も心もとない状況ですからね。
遠くエジプトの地下鉄や、アイルランドでも活躍しているんですね。
最近の明るい話題は、日立製作所がイギリスに納入したドーバー海峡連絡専用高速車両、Class395形「ジャベリン」。何といっても、イギリスの技術協力で産声を上げた日本の鉄道が、その故郷に輸出されるわけで、これは画期的な出来事です。ぜひ現地で高い評価を受けてほしいですね。
さて、東京駅の長い長い通路を通って京葉線に乗り、海浜幕張駅で下車して幕張メッセへ。
各社ブースが自社の新作ゲームの紹介と、体験コーナーに力を入れております。
事実上、今度はソニーに勝利を収めたXbox360のコーナー。隣のスクウェア・エニックスもゲームは次第に、Xbox360へ供給し始めるようで・・・。PSPとニンテンドーDS対しては、ゲームソフトにとって最適な環境を選んでいるような感じですけどね。
さて、そのスクウェア・エニックスのブース。ドラクエ\とか、FF13とか、見られないかと思っていたのですが、とても容易な状況ではありませんでした。意外にスヌーピーDSが気になったりして。
バイオハザード、戦国BASARA、モンスターハンター3、逆転検事など、話題作満載のカプコン。
・・・ご覧のとおりの盛況ぶりで、何一つ近づくことはできませんでした。
台湾のメーカーや中国のメーカーも登場していましたが、あくまで商談スペースに使われただけ、のようで・・・。
とにかく人が多い。ちなみにコスプレの撮影会まで開催中。人の趣味をとやかく言うつもりはありませんが、本当にリアルなコスプレをするのであれば、やはり金かけないと、なんか微妙な感じ・・・ですね。
とにかくガンダムで押し切れ!という雰囲気もあるバンダイナムコ。
プレイステーションのブース。個人的にはマイクロソフトに負けずに頑張ってもらいたいものですが・・・。PSPは、モンスターハンターの影響もあって巻き返しに成功しましたね。携帯音楽プレーヤーにもなりますし、ゲーム画面もPS2に近いほど綺麗ですし。
ドラクエ[の開発で注目を集めたレベルファイブ。レイトン教授と時間旅行など、新作を展示。
・・・というわけで、色々と「雰囲気」を見てはいましたが、たぶん来年行くことは・・・無さそう(苦笑)。ちなみに裏辺研究所の雑学万歳コーナーでは、このときに展示されていた歴代ゲーム機を分解展示したコーナーを御紹介しています。個人的に、一番の見所でした。ぜひ、御覧くださいませ。