2009年1月11日 169系急行「善知鳥」号を狙う


 年末年始で太った→運動した方がいい→ウォーキング20分以上で脂肪を燃焼させろ→旅行した方がいい
 という話が職場で出まして、お墨付きを頂いたワタクシは諏訪湖と高島城と諏訪大社を目指して出発。日野駅に到着すると、205系武蔵野線色が回送されてきました。長野総合車両センターで改造されていたやつでしたっけ。

 201系とE233系の並び。のんきに撮影している場合ではなく、右の列車に乗らないと、八王子で特急「スーパーあずさ」に乗り遅れてしまいます。というわけで、シャッターを押した後猛ダッシュ。客観的に見ると不気味な人間ですね。

 というわけで、舞台は一気に上諏訪駅(長野県諏訪市)へ。足湯がホーム上にあり魅力的でしたが、この寒さで湯に浸かってしまうと、この後がものすごく冷えそうなので断念。

 ・・・で、駅から歩いて丸高味噌・醤油の工場を抜けていくと・・・。

 江戸時代に諏訪地方の中心であった高島城が見えてきました。見事なまでに、お堀が凍っており、そして雪化粧。あくまで観光客の立場としては素晴らしい状態。美しい!!

 本丸にある庭園もご覧のとおり雪景色で素晴らしい光景でした。

 さて、続きまして岡谷駅に移動。いよいよ置き換えも噂されるJR東海の119系を撮影・・・。

 そして出発直前にネットで運転の存在を知った、169系急行「善知鳥」(うとう)号を撮影。

 さらに岡谷駅から歩いて諏訪湖へ行くと、昭和7年から9年まで旧釜口水門建設に伴う天竜川の土砂を運ぶトロッコ列車を牽引したディーゼル機関車が保存されていました。アメリカ・オハイオ州のヘイト・ルート・ヒース社で製造されたものだそうです。良く今まで保存されているものです。

 というわけで諏訪湖を一望。いやあ、絶景かな絶景かな。

 さらに下諏訪駅へ行き、諏訪大社下社春宮を見学・・・に行くと修復工事中でした。

 よく解りませんが、万治の石仏というのがありました。随分と変わった形で、ある意味でモアイみたいです。

 さて、ここから中山道を歩いていきます。沿道には古い楼門を持つ禅寺のほか、このように往時を偲ばせる建築も。

 さらに下諏訪宿本陣岩波家というのもありました。幕末、徳川家茂に輿入れした和宮が御宿泊され、さらに明治天皇もこの部屋に滞在されたとのこと。建物の外観は一部取り壊されるなど改変されていますが、この部屋や土蔵は当時のままでした。

 そして最後に諏訪大社下社秋宮へ。成人式シーズンのようで、和服姿の女性も。
 ・・・ところで、諏訪大社って1つじゃなかったんですね。調べてみたら、4つもありました・・・。駅から徒歩でいけるのは、今回御紹介した2つ。また、こちらは春宮と入れ替わりで9月から約2年間修復工事をするそうで、訪問される方はお早めに。

↑ PAGE TOP