2009年4月11日 護衛艦「ひゅうが」一般公開


 雑談掲示板で話題になっていた新型護衛艦「ひゅうが」の一般公開に参加すべく、海上自衛隊の横須賀基地(神奈川県横須賀市)へ行ってまいりました。いやあ・・・大きいですなあ。まずはもう、それに驚いてしまいました。

 そして見学者の数もベラボーに多い。手荷物検査だけで、9時40分に並んでから脱出したのが10時30分。さらに護衛艦「ひゅうが」の前にも長蛇の列で、中に入ったのは11時15分。さらに中でも甲板に上がる人の順番待ちで、ようやく上がれたのが11時50分といった感じ。あまりに混雑振りに、周りの人はタダで見せてもらっていることも忘れ、「早くしろ」「これだから公務員はダメなんだ」「民間にイベントを運営させるべきだ」「これでは戦争に負けるぞ」と口々に不平不満を発する始末。
 「ひゅうが」はイベント会場じゃないんですから、狭いルートに、細い階段を1人1人がゆっくり昇っていれば、混雑するのは当然では・・・。たしかに待ち時間が長いのはイラっとしましたが、自分で人がスムーズに流れるように仕切れといわれたら私にはムリです。次回公開するときには、入場料500円ぐらい取って、少し参加者を減らした方がいいかもしれませんね。

 さて、甲板の上に出れば待った甲斐があったというもの。その広さを実感することが出来ます。

 見所としては、こんなのとか・・・。

 こんなのとか・・・。

 SH-60Jとか・・・。

 近くには南極観測船砕氷艦「しらせ」なども。

 さらには、格納庫へ行くエレベーターも使用され、多くの見学者が歓声を上げていました。あまりの客の多さに、出口へのルートとして突如使用が決められたと思われます。

 というわけで格納庫へ。いやはや、この人数・・・恐るべし。

 格納庫内部。さすが、広々としております。

 ようやく護衛艦「ひゅうが」から降ります。隣に係留されていたのが、護衛艦「いなづま」。こちらも頼もしい姿ですね〜。

 さて、少しJR横須賀駅前のヴェルニー公園を歩きます。潜水艦などが見えるほか、上写真のように逸見波止場衛門が保存されています。これは旧横須賀軍港逸見門で、明治末から大正初期の建築といわれています。
 こちらはJR横須賀駅。3代目の駅舎で、1940(昭和15)年の建築。

 そこそこ広い構内ですが、横須賀駅から久里浜方面へは単線になり、ここで折り返す列車を除けば、上り列車も下り列車も3番線を使用しており、跨線橋が無いのが特徴です。・・・何度か使用しているにもかかわらず、今頃知りました。

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