2011年1月8日・9日 しながわ水族館&船の科学館へ


3連休恒例、氷川副所長と遊びに行くの巻。 山口県より、弊サイトの氷川副所長が我が家に出張されたので、本日は馬藤所員、孟保世所員という裏辺研究所オリジナルメンバーで御接待。どこに行こう直前まで悩んだ結果、しながわ水族館へ行ってまいりました。まずは、サメ(シロワニ)の写真からご覧いただきましょう。

おお、恐ろしい。シロワニは西部太平洋からインド洋、西部大西洋に分布し、成長するとメスで260cm、オスだと330cmにもなる、大型のサメの一種です。

では、ここで一気に和んでいただきましょう。マゼランペンギンと・・・。

特徴的な頭部のイワトビペンギン。ちなみに名前の由来は岩場に巣をつくり、飛び跳ねるように移動する姿から、だそうです。

こちらはピラニア・ナッテリー。必ずしもどう猛で恐ろしいというわけではないそうですが、特にオスが卵を守っているときなどは絶対注意しなければなりません。

デンキウナギ。

視覚が発達していないため、発電することによって餌を探すのが特徴です。 このほか様々な魅力的な生物の宝庫であった、しながわ水族館。また改めて特集の機会をもちたいと思います(・・・と、そんな話ばっかりですが)。
翌日は氷川副所長とお台場へ。ゆりかもめで船の科学館駅で下車すると、突然スポーツカーが大量に船の科学館脇の駐車場に停まっているのを発見。いったいこれは何なのでしょうか?

自動車は興味の対象外ではありますが、見ることは嫌いではありません。しかも、これほど色々カラフルだと非常に面白く、デザインも凄く洗練されています。結局、何のイベントなのかはよく解りませんでしたし、よく見ると小数ですがクラシックカーもいましたので、ますます何のイベントなのか「???」でしたが、大変素晴らしいものを見せていただきました。

さて、船の科学館の屋外展示を久しぶりに見てみます。 こちらは地球連邦軍が一年戦争末期に投入したRB−79「ボール」の本体部分・・・じゃなくて、1979(昭和54)年に開発された潜水調査船「たんかい」。 水中では7箇所のジェットノズルからの噴射によって姿勢を制御するそうです。うむ、やはりこれに砲台をつければ、宇宙空間でボールとして活躍できそうです。

こちらはジオン公国軍が投入した宇宙用複座戦闘爆撃機「ガトル」。 ・・・ではなくて、深海潜水艇PC−18の模型。水中200m〜300mの海中を自力で推進し、海中作業を陸上作業と同じように行うことを目的としています。

それから何度見ても面白いのが、1967(昭和43)年に造られた海底ハウス「歩号T世」。静岡県沼津市内浦の沖合、水深8mの場所に設置され3年3ヶ月にわたって居住実験が行われました。

内部はこのような感じになっていますが、狭そう・・・。7人まで入れますと書いていますが、そりゃ厳しいってもんですよ。

住み心地は如何ですか?

この日は帆船「日本丸」が寄港しており、船の科学館脇に接岸しておりました。逆光でしたが、それはそれで面白い写真が撮れました。

そのほか、水産庁の「東光丸」も。結構、ゴッツイですね、

南極観測船「宗谷」。何度も行っていますが、折角なので内部を氷川副所長にご案内。

一時は軍用にもなった戦前から活躍する歴史的な船。いつまでも保存されていってもらいたいですね。

それから日本科学未来館へ。 現代建築に興味が出てくると、この建物も非常に魅力的です。階段が下から上まで一直線だったり、その終点を外から見ると球体になっていたり・・・。

企画展としてテオ・ヤンセン展というのをやっていて、これが非常に面白い。ただ、文章であれこれ書いたところで、実際に動いているのを見てもらわないと、解らないと思います。

公式ホームページによると 「オランダ出身のアーティスト テオ・ヤンセン氏の作品「ビーチアニマル」を、科学的な視点で紹介します。「ビーチアニマル」は大きいものでは体長12メートルにもおよぶ、プラスチックチューブやペットボトル、木材などで構成され、風を受けるとまるで生き物のように動き出します。そんな人工生命体のような作品を通して、生命の本質や未来の生命の可能性を考えます。」 とのこと。

ぜひ、一度見てその凄さと面白さを体験してみてください。

一応展示物は全部写真に撮りました。これが風で生き物のように動くというのですから、凄い発想です。風があればOK。電気などは不要なんです。

こちらは「すばる望遠鏡」の施設模型。宇宙関連の展示は何度見ても飽きないです。その一方、ロボット関連の展示は、2000年代前半の内容のままも多く、そろそろアップデートしたほうが・・・。それとも、ここ数年は革新的なロボットって登場していませんでしたっけ? 産業用ロボットなんかは、かなり凄いのがいた気もしますが・・・。

このあと、横浜で劇場版「相棒U」を堪能。 私の周りで絶賛されているのも当然の内容。非常に堪能いたしました。衝撃のラストは必見ですね!

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