2011年1月20日 京王線と京葉線とバードウォッチング


ここのところ非常に土日が忙しく、また今度の土日も予定が入っていることもあり、そろそろ体を休めるべく有給休暇を頂くことに。とは言え、平日朝ラッシュ時の撮影だけは良い機会なのでやって、午後から自宅で爆睡モードに入ろう♪ ・・・と思っていたら、偶然にも馬藤所員まで休みであることが判明し、直前になってバードウォッチングや国立科学博物館などに行くことに。というわけで、やっぱり本日も丸一日ガッツリと遊ぶことになりましたとさ。 では、普段より1時間以上早起きして新宿経由で、京王線の桜上水駅へ。

狙いはこちら。引退間近の6000系でございます。 正直、8000系などに比べると妙な顔つきで好きなデザインではないのですが、いざいなくなると思うと撮影したくなるんですから、実に現金なものです。

そのまま悲惨な状態の朝ラッシュと格闘しながら笹塚駅へ。 都営の車両も、それほど撮影する機会が多くないので、10−000形の記録をしておきます。

入線する列車、出発する列車と並ぶのは朝ラッシュ時ならでは。

都営10−300形。

都営10−000形(後期型)。

そして新宿駅で折り返してきた6000系に乗って、明大前駅へ向かいます。

次に井の頭線の3000系を狙うべく、とりあえず新代田駅へ。 運用が良く解らないので、とりあえず渋谷方ホーム先端で待ち受けていると、自分のいるホームに入線してきました。とりあえず記録しておきますが、渋谷からの折り返しをどこかで迎撃せねばなりますまい。

引き続き新代田駅という手もあったのですが、高井戸駅に移動。 3000系が来るまで1000系の撮影を行っておきます。

1000系はかつての3000系と同様、色々なカラーバリエーションがあるので撮影していて飽きませんね。

1000系の後期量産型は前面方向幕のフルカラーLED化、大型化が行われ非常に見やすくなりました。よく見ると、運行番号も一体化されているんですね。

そして3000系が入線してきました。

京王を支えてきた3000系の活躍も残りあと僅かでしょうか。 また機会を見て記録しておきたいものです。

ヤヴァイ、馬藤所員との合流時間が目前に迫っている・・・と焦りながら、さらに京王線に乗って東府中駅へ。引退を記念したヘッドマークが取り付けられた、6000系旧塗装編成を撮影しておきます。日中に見られるのは平日がメインなので、この撮影を外すわけには行きません。

前後で異なるヘッドマークのデザイン。長い間お疲れ様でした。

さて、調布駅で馬藤所員と合流してJR新宿駅へ。通常は土休日のホリデー快速河口湖号で運用される189系旧あずさ色がいたので、撮影します。う〜ん、前面のキャラクターは余計だなあ・・・。

そして東京駅で京葉線に乗り換え、葛西臨海公園駅で下車するつもりが、話に夢中で乗り過ごして舞浜駅へ行ってしまったので、ここの蘇我方で京葉線の撮影をすることに。

下り列車の後追い撮影でいい感じに仕上がります。

今日は205系のメルヘン顔は、日中2編成が運用に入っていたようですね。

255系が舞浜駅を高速で通過。面白いデザインの車両ですよね。

205系先行量産型編成。

続いて葛西臨海公園の蘇我方先端でちょっとだけ撮影。 通過線を走る快速列車の撮影は凄く容易ですね。

で、ここからバードウォッチング。折角の300mmレンズを生かす良い機会。

ちなみに鳥の名前は全然わかりませんので、写真を掲載するだけで勘弁を。







上手く撮影できたものだけ載せましたが、いや・・・300mmじゃ足りないです。ハイ。被写体が小さすぎる・・・。

さて、葛西臨海公園駅に戻ると噴水に虹が出ていたので撮影。

東京方で先ほどの205系先行量産車を撮影し、次は上野に向かいます。

国立科学博物館で開催中の「空・宇宙展」を見学。 「はやぶさ」の実物大モデルや・・・。

太陽光を推進力とするソーラーセイルの展示など、宇宙に関する展示はそこそこ面白かったのですが・・・。

飛行機に関しては、プラモデルを少々と、実物のエンジンを少々・・・といった感じで、これは非常に物足りない。総合的には、う〜ん・・・といったところ。国立科学博物館は常設展は非常に面白いですし、特別展の着眼点もいいのですが、どうも特別展の規模が毎回小さく、値段分の価値を得られにくいのが残念です。 決して、行って無駄だったということは必ず無いんですけど。

最後に国立博物館へ行き、特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」を鑑賞。こちらは薬師寺に展示されている巨大絵画も特別展示してくれていて、平山画伯の名画と、その舞台となったインドやパキスタン、アフガニスタン、中国西部の貴重な出土品もまとめて鑑賞できる、感涙モノの展示。

平山郁夫って誰ですか?状態だった馬藤所員も、非常に感動した様子。 ぜひ皆さんも、写実的なのに幻想的という、素敵な平山郁夫画伯の絵画を鑑賞してみてください。

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