2011年10月30日 富士急電車まつり2011へ


前日はムスタファ氏らと京浜工業地帯の夜景クルーズを楽しんだ後、友人の味野源次さんとほぼ徹夜で遊び、僅かな仮眠の後に河口湖へ向かいます。 藤沢から乗った小田急の急行は・・・どうやら3000形F−trainだったようです。 外観は通常の3000形に戻っていましたが。

さて、大月でデューク所員と合流して富士急行に乗車。165系由来の2000形「フジサン特急」に乗車しますと、富士山駅で1000系「マッターホルン号」と交換しました。今は富士登山電車となった初代はデューク所員と以前に撮影したことがありましたが、2代目の撮影は今回が初めて。

そして河口湖駅に着きますと、この1000系を使用した洗浄機通過体験が行われていたので、2人で堪能しに行きます。意外と乗車している人は少なく、そして迫力ある高圧洗浄(笑)はなかなかのものでした。 何より、河口湖駅から延びる引上げ線に乗ることが出来たのはよかった。そうです、洗浄機があるのは河口湖駅の先なのです。というわけで、これで真の意味で富士急行線を完乗。

そして、河口湖駅前で山梨県の郷土料理である「ほうとう」を食します。 麦飯を頼んだ挙句に、予想外の「ほうとう」の量に2人とも少々驚きはしましたが、味噌味の汁に、かぼちゃと白菜などがたっぷり、そして太い麺・・・最高です。 私は自宅でも「ほうとう」を作るほどでありますが、この料理の全国的な知名度はいかがかしら?

さて、私の旅行には珍しく正規の時間に、ゆっくりと昼飯を食べていたところ、何と車両の展示が終了直前でした。なんと12時から13時までの1時間しか公開していなかったそうで、終了直前にパチっとこれを撮って終了。奥の1000系が、もう少し前に出ていれば・・・。 逆に言うと、私の昼飯は12時台だったわけ。え?それがどうしたって?

さて、富士山駅に戻ると5000形トーマスランド号が展示されています。そして、14時からは5000形に代わって、JR205系を授受した6000形を展示するとのこと。 ちょっと時間があったので、富士山駅を出て沿線で撮り鉄することにしました。

水戸岡デザインとなった富士山駅を初撮影。富士山駅の文字より、「魚民」が目立ちますが・・・。というか、富士山までかなり遠いのだから、この名前はいささか疑問が。

そして下吉田駅方向に歩きながら、なかなか撮影ポイントが見つからないうちに1000系がやってきたので、陸橋の上から撮影。

続いて、陸橋の下に移動して公道から撮影。先ほどの陸橋が少々邪魔な感じもしますが、2000形「フジサン特急」をバッチリ撮影できました。

さらに反対方向からやってきた1000系「富士登山電車」は見事に決まりました!これは満足行く1枚です。

さらに先ほどのフジサン特急は、富士山駅で河口湖駅に向かってスイッチバックしますので、富士山〜富士急ハイランド間でもう1回撮影チャンスがあります。ということで、165系の原型顔に近い、この先頭車をメインに撮影することが出来ました。

そして富士山駅に徒歩で戻りますと、6000形・・・というより京葉線の205系がそのまんま展示されていました(笑)。方向幕のLED化と、半自動ドア化と、JRマークをテープでとりあえず画したのが目立つ程度ですね。

・・・と、そこへ2000形フジサン特急と並びます。何とまあ、こういう時代が来るとは。

さて、編成反対側はモハにクハの運転台を接合したようです。前面の帯は無くなっており、面白い状態に。

さらに興味深いのは、どうせ6000形になると言うのに、わざわざJRで一旦クモハ205−33に改番されているようなのです。不思議なり・・・。

さて、この後は下吉田駅に行って・・・と思ったのですが、列車の間隔が意外と空くことが判明。そこで183・189系ホリデー快速河口湖号(大宮行き)が入線してきたので、予定を変更して八王子へさっさと行くことにしました。 富士山駅を出ますと・・・毎度お馴染み169系三鷹色です。まだこの塗装が見られるとは。

車内で乗り越し精算をしますと、なんとこんな補充券が。私はコレクターではないので、そのまま八王子駅の窓口で渡してしまいましたが、面白いですね。

八王子駅では特急を退避。そんなわけで、ゆっくりと反対側のホームに回ってホリデー快速河口湖号を撮影。 さらに動画も。

さらに、八王子駅近くで時間を潰して215系ホリデー快速ビューやまなし号を撮影し・・・。

ラストは、あさま色の189系による臨時特急「かいじ180号」を撮影。絵入りマークの「かいじ」がたまらんですね。国鉄色の編成にも、是非このマークの再復活を・・・。

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