2012年6月24日・25日 天竜浜名湖鉄道、遠州鉄道、武豊線と117系を狙う旅


ということで、ゼニガタ所員と1泊2日で静岡西部と愛知県を巡ってまいりました。いったいどれだけネタを詰め込めば気がすむのか?という状態で、鉄ネタ、歴史探訪双方充実しておりました。しかも、1箇所に1時間かけたりと、じっくりと見学も・・・。 まずは掛川城からスタート。

こちらは同じく掛川市の大日本報徳社。二宮尊徳の教えを今も伝える場所で、こちらの大講堂は明治36年築。ここで素晴らしいお話を聞けました。

上写真は掛川市の通称「竹の丸」と案内される松本家邸宅。豪商であったため、米騒動のときに押しかける人からから脱出するために、様々な脱出装置を増築して仕掛けるという、忍者屋敷のような邸宅でした。

続いて天竜浜名湖鉄道に乗ると、偶然にも転車台見学ツアーの時間に遭遇。

さらに遠州鉄道を全線乗りとおし。

続いて浜松市楽器博物館を探訪。閉館1時間前に着いたのですが、全く時間が足りません。古今東西、あらゆる楽器を収蔵しており、また幾つかは聴くことが出来るのですが、時間が足りない・・・。

日が長いおかげで、この日は豊橋鉄道も撮影しておりました。運よく、旧型車両も運用に入ってくれており、撮影することが出来ました。この3200形は、かつての名鉄モ580形だとか。ということは、その後やってきた名鉄の後輩と一緒に豊橋鉄道で活躍していることになりますね。

翌日は尾張一宮駅からスタート。117系の新快速を撮影するために、わざわざ平日に有給休暇を取得させていただきました。

熱田駅でも色々と撮り鉄。ついでに名鉄も狙いたかったのですが、撮れそうで撮りにくい・・・。

武豊線から直通してくるキハ75系。電化後は見られなくなるので、今のうちに記録、記録・・・。

ちなみに、ここでも117系新快速をいただきます。

続いて武豊線に乗って終点まで・・・行こうとして途中下車した半田駅。 当初行程には全く無かったのですが、なんとミツカンのお膝元のようで、江戸時代から残る酢の倉庫群があまりにも圧巻。じっくりと散策させていただきました。歩いておりますと、酢の香りがしてきまして、こんな古い町並みは初めての経験でした。

予想外の時間を使ってしまった結果、なんと半田駅で衣浦臨海鉄道の貨物列車に遭遇。相変わらず、貨物時刻表を持っていないくせに、貨物との遭遇率は高いです。

武豊から少し歩いて、さらに名鉄線に乗り換え、今度は名鉄線沿いの半田市の古建築を探訪。こちらは明治31年に竣工した旧カブトビール工場。

さらに日進市にあるレトロでんしゃ館を見学。

ラストは名鉄豊田線浄水駅前の地下通路。ピンと来る方もいらっしゃると思いますが、水戸岡鋭治さんのデザインです。う〜む、またこのパターンかと思いながらも、地下通路に入ると実に良い木の香りがしてくれまして、これは素晴らしい。 地下通路はとかく暗くなりがちですが、こういう温もりのある雰囲気って大事ですよね。

さて、これで2日間の行程を終えて夕食を食べ、117系国鉄色の撮影を最後に帰還しますが、最後は流石に疲れた疲れたの愚痴のオンパレード。ゼニさん、スミマセン。

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