2012年9月15日〜18日 京都・ハウステンボス・武雄温泉旅行


旅行2日目は博多駅からスタート。私、氷川副所長、氷川副所長の甥、馬藤所員、ゼニガタ所員という組み合わせです。特急「ハウステンボス」に乗車して、ハウステンボス駅に向かいます。

ということでハウステンボス駅に到着。特急「ハウステンボス」用の783系は先代の485系に準じたカラフルな配色なのですが、インパクトは485系の方が上だったと思うのは私だけでしょうか。

ちなみに、こんな車両でした。

さて、大村線のキハ66系も入線してきたので撮影。

そしてハウステンボスへ入国しますが、ここで豪雨に襲われ気持ちがかなり萎えます。チケットを買う直前に撤退さえ考えましたが、こうなれば屋内のアトラクションを中心に楽しもうかと、強行突入。

結果的には雨が降ったり、止んだり、薄日が差したりの繰り返しで、時間を選べば写真撮影も意外と問題なく行えました。

オランダの町並みを再現した園内の雰囲気は、10年以上前に私が訪問したときと変わらず、ここはどこの国か?という雰囲気。しかも、開園当初に比べて建物の色合いが良い感じになってきたので、うそ臭い感じも随分と消えてきました。

ただし、一部ゾーンではアニメ「ワンピース」のテーマパーク化。

キャラクターが多すぎて、最近では私も名前が良く思い出せなかったり・・・。

主人公達が乗るサウザンドサニー号まで再現されていました。実際にクルージングも出来ます。いやはや、漫画的なデザインを本当に再現すると、こうなるのか。

これはワンピースとは関係ありません。しかし、ハウステンボスで手裏剣体験とは。

雨のために夜に行われるパレードは中止。その代わり、パレードで使用されたはずの、こんな面白い乗り物の回送シーンが見られました。これ、前面の黒い部分の中で運転しています。

ハウステンボスについては、既にホームページで御紹介していますので、そちらを見ていただくことにして・・・。

先月に引き続いてまた遭遇したロンドンバスで締めたいと思います。

さて、今度は大村線の普通列車で早岐駅に到着。新しい跨線橋の設置が進んでいます。

駅はレトロな雰囲気。いつ頃の建築でしょうか?

さらに普通列車に乗り換え、武雄温泉駅へ到着。今日は京都屋という場所に宿泊します。

早速、1910年にアメリカで製造されたオルゴール+蓄音機を聴かせて頂きました。透き通るような音色のオルゴール、一方でレコードを入れると良い意味で音がこもっていて、非常に温かみのある音が流れてきました。これは、レコードに根強いファンがいるのも解ります。

もちろん夜は美味しい料理に舌鼓を打ち、温泉を堪能します。 結局、今年も旅行の回数は全然減ることは無いですが、さすがに日本中の名所旧跡を回りすぎ、さらに国鉄型車両の多くが引退したこともあり、鉄道や史跡を追い回すよりも、こういう贅沢な時間の使い方が出来るようになったのは、これはこれで楽しいものです。

旅行3日目は武雄市にある佐賀県立宇宙科学館へ。ちょうど、JAXAの協力による企画展が開催されており、超絶に貴重なものを沢山見ることが出来て、思わぬ収穫となりました。 まずこちらの宇宙服、アポロ船内宇宙服。アポロ計画最後のアポロ17号でロナルド・エバンス宇宙飛行士が搭乗時に着用していたものです。

こちらはアポロ月面宇宙服のレプリカ。

こちらはソ連の宇宙服で、ジョージ・グレシコ宇宙飛行士が1985年9月17日に打ち上げられたソユーズT−14号に搭乗した際に着用したもの。

こちらはJAXAの船外活動ユニット。14層もの生地で構成されているそうです。

また、多数の歴史的な宇宙船などの模型が展示。 こちらは1975年7月17日にドッキングに成功したアメリカのアポロとソ連のソユーズ19号を再現。

こちらは1986年に打ち上げられ、2001年に3月23日に運用を終了したソ連(ロシア)のミール。

こちらは常設展のようですが、ムーンウォーク体験装置があり体験しました。ちょっと床を蹴っただけで、飛び上がります。これは月面を歩くのは非常に大変・・・。月は地球の6分の1しか重力が無いのです。

こちらは宇宙トレーナー。

かつて宇宙飛行士の訓練に使用されていたものと同じ形です。

ターイムショック!(違

まさに360度のグルグル体験。宇宙空間で活動するのは大変そうです・・・。個人的には素晴らしい経験となりましたが、馬藤所員、ゼニガタ所員は体験断固拒否でした。勿体無い!!

さて、再び武雄温泉に戻りまして、今度は東京駅の設計でお馴染み辰野金吾が設計したこちらの建物で湯に浸かります。雰囲気が非常に良くて感動しました。

そして武雄温泉駅に戻ります。高架駅である武雄温泉駅は、このような立派な駅舎を持ちます。

九州新幹線西九州ルートの建設用地も確保されていました。

さて、特急「みどり」は台風の影響でダイヤがズタボロだったため、普通列車で肥前山口駅に向かいます。長崎本線の415系がいたので、817系とセットで撮影。

そして肥前山口駅で乗り換えた787系特急「かもめ」はデッキで通勤電車並みの大混雑で、体力を大幅に奪われ博多駅に到着。増結か増発してもらいたかったものです。そして、氷川副所長、ゼニガタ所員と別れて、303系で福岡空港駅に到着。

出発まで時間があったので、日が暮れてきましたが少々展望デッキで飛行機を撮影。

フジドリームエアラインズは初めて撮影しました。

日本航空の旧塗装もかなり数を減っていますので、良い記録となりました。

福岡空港での撮影も大満足。本日は私にしては非常に控えめな撮影でしたが、こういうゆったりとした旅も最近お気に入りです。 以上で3連休の旅行の記事は終了。お読みいただき有難うございました。

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