2012年9月23日 恐竜王国2012と東京ゲームショウ2012


本日は馬藤所員と幕張メッセへ。7月21日から開催している恐竜王国2012、開会最終日になってようやく出撃することにしました(いやはや、他の遊びが忙しすぎて・・・)。ついでに、同じ幕張メッセで昨日と今日、東京ゲームショウ2012が開催されていたので、セットで訪問することにします。

まずは佐々木健介・北斗晶ファミリーの怪しげなポスターが我々をお出迎え。 ここのところ、とうとう一家総出で色々なメディアで見かけるようになりましたね。次第に鬼嫁を売りにするより、仲の良い親子をPRするようになってきた感じがします。

さて、今回の見所等は別途、馬藤所員にホームページ上で解説していただくことになりますが、とにかく羽毛恐竜が全面的に出ていました。それも、最新の研究成果によって、恐竜そのものが羽毛が一般的だったのでは?というお話。 それを印象付けるため、今回の展示では化石のみならず、復元モデルも非常に充実していました。しかも非常に精密で、これは解りやすい。写真はアルゼンチンで発掘された恐竜ヘレラサウルスの復元モデル。 こんなに「ふっさふさ」なヘレラサウルスは初めてです。

ユニークだったのが、こちらの展示。左からディプロドクス、アパトサウルス、カマラサウルス、プラキオサウルス。

こちらはオウムのように曲がったクチバシが特徴の、プシッタコサウルス。白亜紀前期の恐竜です。

こちらは今回の目玉展示的な存在で初公開となる、ユティランヌス。個人的には今回名前を初めて知りましたが、中国遼寧省で発掘されたティラノサウルス類です。ティラノサウルスに羽毛があったというのは、最近ではかなり一般的になりつつあります。というのも、このユティランヌス。

こちら、尾椎近くの化石なのですが、しっかりと羽毛の跡が確認できます。

さらに下あごにも・・・というのですが、こちらは良くわかりませんでした。

復元すると、こんな感じになるそうです。 こうやってみると、巨大な鳥・・・。

巨大恐竜だらけで、迫力満点。幕張メッセは広い会場を生かした展示がいつも凄いです。

こちらはユティランヌスの復元モデル。

こちらは中国の山東省で発掘されたズケンゴサウルス。ハドロサウルス類の一種で、今回が初公開で私もはじめて知りました。ちなみに・・・。

会場内はズケンゴサウルスだらけでした。こちらは、ズケンティラヌスに襲われる姿。

これもズケンゴサウルス。

こちらもズケンティラヌスに襲われるズケンゴサウルス。というか、ズケンティラヌスも初めて知りましたが、こちらも大盤振る舞いの展示でしたね。

これもズケンティラヌスでした。もちろん、ティラノサウルス類の一種です。 このほかにも魅力たっぷりの展示については、後ほど紹介する記事をお待ちください。乞うご期待!!

さて、この後は東京ゲームショウ2012に会場を移動。実は午前中の混雑具合を恐竜王国の前に見ていたのですが、とても入場できるような雰囲気ではなく、15時ぐらいになって、ようやく簡単に入ることが出来ました。 とは言え、この混雑。そして声優さんのライブなどで会場内は大盛り上がり。

ゲームの試遊は、どれも1時間待ちといった感じで、会場をただ眺めるだけになってしまいました。海外メーカーのブースは閑散としていましたが・・・。

コーエーテクモゲームスのブース。信長の野望ファンとしては、未だにコーエーとテクモがくっ付いたこの社名に慣れません。まあ、バンダイナムコなんかも、未だに違和感ありますが・・・。スクウェアエニックスは、スクエニとして意外と慣れやすかったのですが。

気合が入っていたのが左のカプコンのブース。

様々なヒットタイトルを揃え、その舞台セットはゲームの世界観を再現するという気合の入れよう。

スマホのゲームで一躍躍り出た、グリーのブースは、非常に大きなものでした。たしかにスマホのゲーム画面も非常に美麗だったのは驚きですが、美麗でハードな風景の戦場ゲームの画面が出たと思ったら、「兵士カードを手に入れろ!」には、ちょっとガックリ・・・。課金がアリアリと前面に出ているのも、個人的にはどうなんだろうと。

ソニーは、ゲーム機としてはプレイステーションブースに力を非常に入れていたほか、スマホ分野でもXPERIAブランドを前面に出していました。 ソニーといえば、残念ながら見られませんでしたが、「ヘッドマウントディスプレー(HMD)」というのを展示していたとか。ゴーグルみたいな奴を装着して、目の動きにゴーグル内の画面が反応しながら、ゲームが出来るそうで、ちょっと近未来的。

まあ、こんな感じでゲームに没頭する世界が良いか悪いか、という問題はともかく、こういうワクワクするような製品こそソニーの真骨頂で、ぜひ頑張ってほしいものです。

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