2013年12月21日 「大恐竜展」ゴビ砂漠の脅威を見る


本日はまず、田町駅で185系特急「踊り子105号」を撮影。

後ろ5両は国鉄色のC1編成でした。

もう一発、反対方向からやってきたE233系と・・・。

さて、ここからが本題。上野駅で馬藤所員と合流し、国立科学博物館で開催中の特別展〜「大恐竜展」ゴビ砂漠の脅威を見る〜に行きます。今回はモンゴルのゴビ砂漠各地から発見された恐竜が一堂に展示されているほか、90%がレプリカではなく、実物化石というのが特徴。 マニアな馬藤所員としては、展示内容に特徴が少ないと若干のご不満顔で、まあ確かにゴビ砂漠の恐竜を並べただけ・・・という印象ではありますが、実物化石が大半を占める展示というのは圧巻でした。 さて、上写真はオルニソミムス類。

こちらはレプリカですが、プロトケラトプスとヴェロキラプトルの格闘化石。ヴェロキラプトルの前足をプロトケラトプスを噛んでいる状態で、大量の堆積物によって埋められてしまったと考えられています。

こちらはプロトケラトプス。

こちらはインゲニア。

こちらはデイノケイルス。「恐ろしい手」という意味の名前で、その名のとおりの格好ですねえ。頭骨等は見つかっていない部分が多いため、今後の研究が待たれます。

こちらはサウロロフス。

こちらはタルボサウルス。ティラノサウルスと近縁の、アジア最大の獣脚類です。この化石の場合、頭骨だけで1.2mという迫力!

今回の展示は卵や幼体の展示が多いのですが、中でもプロトケラトプスの15体赤ちゃんは圧巻。この状態で発見されたということは、まとめて生き埋めになるという悲劇に見舞われたわけで・・・。

こちらはプロトケラトプスの成長過程。 ・・・とまあ、展示の一部ですがこのような感じ。国立科学博物館は常設展自体が何度見ても面白いですので、特別展とセットで、是非皆さんもお越しください。

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