2015年3月20日・21日 国鉄色「いなほ」と新発田・新津・小松・金沢・富山の旅


この日は小松駅からスタート。まずは、681系での運転になった特急「しらさぎ」を撮影します。この日は9両編成での運転で、堂々たる風格ですね。そう言えば、北越急行色の683系による運転もあったようで、機会があれば狙ってみたいものですが・・・。

次に3月改正で誕生した特急「ダイナスター」を撮影。単純に「加越」復活で良かったのでは?と思いますが、福井〜金沢間の短区間特急であるだけに、インパクトがある名前が必要かもしれません、

さて、駅前案内板をみて小松に城があったことを思い出し、ネットで遺構を調べて線路沿いに金沢方向へ。まずは鰻橋御門(現・来生寺寺門)を撮影します。

さらに、川沿いを歩くと立派な神社が見えてきたので行ってみると、小松天満宮でした。ここは、小松城と梯川(かけはしがわ)を挟んで東側にある神社で、前田利常が1657(明暦3)年に創建したもの。小松城天守閣から鬼門の方角に位置しています。 加賀藩お抱えの名工、山上善右衛門によって整備され、現在も神門、拝殿、石の間、幣殿、本殿が残っており、いずれも国指定重要文化財に指定。ちなみに、山上善右衛門の作品としては富山県高岡市の瑞龍寺仏殿(国宝)も有名です。

最大の見所は、創建時から残る十五重石塔でしょうか。

ちなみに河川改修工事の関係で、外周は大変なことになってます・・・。しかも、神社の四方全てが河川に囲まれ、中洲のような感じになっていたのですが・・・。

さらに、葭島神社(よししまじんじゃ)というのがあったので参拝。本殿は石川県指定文化財です。

そして、広大な小松高校敷地外周を歩いて、小松城天守台を撮影。この周辺以外の遺構は失われてしまっています。

高校敷地外周を歩いていると、今度は小松高等学校記念館という洋風建築を発見。元々は石川県立第四中学校の校舎で、1899(明治32)年築。

さらに、こんな空間に出ます。

こちらは旧石川商銀信用組合小松支店。1930(昭和5)年築。

向かい側は山本久次商店で、やはり1930(昭和5)年築という偶然。何となく石川商銀信用組合小松支店と雰囲気が似ていると思ったら、両方とも設計も施工も辰村組とのことで、一緒に計画して建てたようですね。

さらに、国登録有形文化財のとある民家へ。文化財と云っても、普通にお住まいの民家で一般公開していないそうなのですが、偶然家を出るところの家主の人と目があい、少し見ていきませんか?とのお誘いを受けました。 こんな場所に住めたら・・・と思う、とても落ち着きのある空間であり、随所の装飾等に建てた人のこだわりが感じられます。見ようと思っても、なかなか拝見できる場所ではないので、非常に胸が熱くなりました。

続いて、小松駅近くで保存されているクハ489−501を見ます。前回来た時は公開時間終了間際で、車内を拝見させていただくのが精一杯でしたが、今回は時間があります。ということで。

1000円払いまして、方向幕の回転を堪能しました。その一部だけでもご紹介しましょう。ちなみに車両の左側には現役末期に収録されていた方向幕、右側には山陽本線時代を中心とした国鉄時代の方向幕(!)が収録されています。



リンゴマーク付きの白山?しかも、長野??









思わず「本物ですか?」と尋ねたところ、本物です、とのこと。 大変目の保養になりました。あくまで、掲載したものは「一部」ですので、是非その全貌は現地でご堪能ください。 鉄道博物館でも、こういう有料サービスやってくれないかなあ。

489系ボンネットを見た後、小松駅前にある「こまつの杜」へ。昨年8月にも天気が悪い中で撮影した、世界最大級のダンプトラック「コマツ930E」を間近で撮影します。日本ではとても使えないと思いますが、南米の鉱山ではこんなのが動いているんですねえ。

この他にも、コマツの歴代車両が展示されています。







復元された旧本社社屋。休館日だったので内部は見ることが出来ませんでした。それでは、今度は金沢へ向けて出発します。

小松駅から金沢駅へ移動した所長&ネオン所員。さっそく、あいの風とやま鉄道塗装になった521系をいただきます。開業ヘッドマークを付けているのは、今だけの姿ですね。

さらに、3月改正で誕生した特急「能登かがり火」を撮影。こちらは妙な英語の名前にならなくてよかった・・・。

さらに、クハ455形700番台を先頭にした413系が金沢駅へ入線。

なんと七尾線運用とのことで、413系の新たな運用がスタートしました。しかも先頭車は急行電車である455系ですから、事実上、455系は3月改正も生き残ったことになります。

こちらは新幹線乗換改札。在来線からの乗り換えは簡単です。

それでは、続いて金沢の観光を少しだけ行います。

路線バスで金沢城へ向かいますが渋滞でなかなか先に進みません。それほど金沢観光の時間を用意していなかったので少々焦りつつ、下車後に旧石川県庁を撮影。

では、何度も訪問していますが金沢城へ行きます。まずは、いもり堀と鯉喉櫓台。こんな場所あったかな?と調べてみると、最近発掘の上で復元整備されたようです。

それから、復元されたばかりの玉泉院丸庭園を見ます。庭園の特徴としては、池底からの周囲の石垣最上段までの高低差が約22mもあること。起伏に飛んだ庭園であり、さらに背後の石垣を庭園の景観要素の1つとして使っています。 ちなみにすぐ近くの兼六園と異なり、こちらは藩主のプライベートな庭としての位置づけだったようです。

さらに、これは以前からあったはずが初めて気がつきました。1898(明治31)年に建築された旧陸軍第六旅団司令部。

そして、やはり3月に復元された橋爪門を撮影します。 橋爪門は二の丸の正門にあたる枡形門で、石川門、河北門とともに「三御門」と呼ばれました。1809(文化6)年に再建された際の姿で復元整備されています。なお、2015(平成27)年3月に橋爪門二の門が復元されたことにより、三御門全てが久々に揃いました。

それでは、タクシーで金沢駅に戻り北陸新幹線「つるぎ」に乗車。こんな短区間の新幹線、需要があるのかなあ・・・と思いきや、自分らが乗車することになりました。

終点の富山駅で下車。これまで新幹線の編成写真は撮影していなかったので、E7系による「はくたか」を撮影します。

こちらが新幹線ホーム。

さらに、高架化工事完了間近の「あいの風とやま鉄道」上り線とJR高山本線のホームを見ます。

新幹線改札口に向けて移動を開始。

うわ・・・素敵・・・。

新幹線改札の目の前に路面電車の駅!理想的な乗り継ぎ形態。

あいの風とやま鉄道改札は、高架化工事の兼ね合いがあるので質素な雰囲気。これから本格的に整備されることでしょうね。

さて、しばらく路面電車撮影タイムに入ります。あまりにも変わりすぎているので感動、感動、感動。



「女はつよいよ、男はつらいよ」というユニークなラッピング車。相変わらず富山のラッピング電車はデザインに凝っていますね。



古豪2両が最新式のホームに仲良く停車中。



水戸岡鋭治デザインの電車も初撮影出来ました。

駅舎全景。これから仮駅舎の撤去や、富山ライトレールとの接続など、さらに工事が進められます。数年後が楽しみですね。

さて、あいの風とやま鉄道ホームに向かいます。長編成の特急が次々と停車していた姿も一変し、2両編成の列車が時折入線してくる状態に・・・。 さて、JR時代と殆ど変わらぬ姿の521系。その中でもレア車であるIRいしかわ鉄道所属車両をゲット。

IRいしかわ鉄道塗装の車両もゲット。

そして、北陸色の413系をゲット。

ここからは、あいの風とやま鉄道で東へ向かいます。途中の泊駅では、えちごトキめき鉄道の列車と同一ホーム乗り換え。

わずか1両のET122形は、終点の直江津駅に到着。

ここでは、ET127系をゲット。帯の跡が残っていますが、えちごトキめき鉄道塗装に変更された車両です。

JRと大きく書かれていますが、両方とも「えちごトキめき鉄道」所属の車両。塗装はこのままでも良いような・・・。

そして最後のイベントが、3月改正で誕生したこの列車。

超快速「スノーラビット」であります。確かに速い!猛烈なスピードでガンガン飛ばしてくれまして、大変楽しい列車でした。十日町から乗る人も多く、少なからぬ需要はありそうです。

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