2016年4月30日 雪月花と現美新幹線を撮影する


新潟県の第3セクター「えちごトキめき」のリゾート列車、えちごトキめきリゾート雪月花が登場したり、上越新幹線で「現美新幹線」が登場したりと、新潟県の鉄道が面白そうだ! ・・・ということで、リン所員とゼニガタ所員と出撃してまいりました。まずは、リン所員が乗車中の寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」を品川駅で迎撃。

そしてリン所員と合流し、定番の構図ではありますが、回送列車を田町駅にて迎撃します。

さて、北陸新幹線に乗車して上越妙高駅で下車。ゼニガタ所員と合流します。・・・合流に手間取り、停車していた越乃Shu*Kuraを撮り逃したのは、少々残念でした。 ちなみに、脇野田駅があった場所は、すっかり整理されて立派な駅前広場に変貌を遂げておりました(上写真)。

まずは上越妙高〜北新井間で撮影。トキ鉄カラー+JRカラーのET127系が4連でやって来ました。

そして、お目当ての「えちごトキめきリゾート雪月花」が通過。赤い! 改造車両が多いリゾート列車ですが、オリジナルで新造したのが凄いところ。

さらに、JR東日本のE653系特急「しらゆき」が通過。

最後に、北越急行のHK100形が通過。越後湯沢から直江津まで超快速「スノーラビット」として運転されたものが、そのまま新井駅まで直通します。 ・・・いやはや、実にバリエーション豊かな車両が次々と通過しますね。

さらに、新井〜北新井間でET127系パナソニックラッピング車を撮影。

また、新井駅寄りに移動してHK100形の折り返しをゲット。

今度は二本木〜関山間で、JRカラーのET127系と・・・。

上越総合技術高校の学校建築・デザイン科の現役高校生がデザインした、株式会社ポラテクノのラッピング列車を撮影。

そして、再び「えちごトキめきリゾート雪月花」を撮影します。

これだけでは終わりません。道中、菜の花畑と雪化粧した山々が美しい場所を新井〜二本木間で見つけましたので・・・。

えちごトキめきリゾート雪月花を再び迎撃します。今度は是非、乗ってみたいものですね。 乗って楽しい列車が次々と登場しているのは、非常に嬉しい限りです。

トキ鉄を撮り終えた所長一行は、今度は置き換えが進む新潟の115系を記録すべく、青海川駅へ。

国道8号の橋梁が目を引きますね〜。

そして直江津へ向かう115系を無難にゲット。

海と絡めてみます。良い地形だ・・・。

続いてやって来た長岡行きの列車は、E129系。着実に置き換えが進んでいますね。

さらに、越後線の沿線で115系を撮影したことがなかったので、東柏崎〜西中通間でゲット。2〜3時間に1本程度しか列車がありませんので、115系かE129系かドキドキでしたが・・・。

そして、長岡駅へ到着。越後湯沢へ向かう現美新幹線の入線をゲットです。これは・・・何というデザインでしょう。黒い新幹線というのも迫力がありますね。

側面のラッピングが独創的ですね。

折り返しの列車に乗車予定なのですが、その前に腹ごしらえ。「フレンド」という店で、ナポリタン(&餃子)をいただきます。ソース味の太麺のやきそばに、トマトソースという組合せ。 いわゆるB級グルメで、新潟市の「みかづき」と長岡市の「フレンド」が2大勢力。味は多少違うのだとか。 ご馳走様でした。

さらに、長岡市役所(アオーレ長岡)をちょっとだけ散策。木の板をうまく立体的に貼り付けることによって、建物に迫力を与えています。建物そのものは、意外と普通の形のようですね。

地下1階の駐車場では、長岡城堀跡の土留杭が展示されていました。市役所の一部は長岡城二の丸があった場所です。

さて、長岡駅に戻ります。115系は・・・と見渡すとE129系の並び。

新幹線改札内では、馬高遺跡から発掘された火焔土器のレプリカが展示されていました。

さて、ホームに行きまして東京行きのE4系「Maxとき」を撮影。こちらも、いつまで運転されるか解りませんから、今のうちに記録です。

そして、新潟行きの現美新幹線をゲット。こちら側の側面は、窓がない車両も多いので、益々独特な景観です。それでは、乗車してみましょう。

まず、11号車は指定席車両。内装は松本尚による作品です。

12号車は小牟田悠介による作品。これが列車の車内・・・???

13号車は古武家賢太郎の作品で、カフェ・キッズスペース。

14号車は石川直樹の写真が展示されています。

15号車は荒神明香の作品を展示。新幹線の揺れに合わせて作品も動くのがユニークで、これが一番面白かったですね。

最後に16号車はブライアン・アルフレッドによる映像作品を展示。

長岡からの乗車でしたので、僅か24分で新潟駅に到着。なんとも慌ただしい体験でした。 とは言え、始発駅の越後湯沢駅から乗車したとしても約45分しか乗車時間がないのですから、少々勿体無いような気がします。高崎から運転したほうが・・・。

最後に、新潟駅から回送されていく姿をゲットです。

これで東京方面へ戻るだけなのですが、待ち時間で新潟駅にて撮り鉄。

E653系特急「いなほ」には、新たにトレインマークが用意されました。ただ、「フレッシュひたち」で運用されていた時もそうだったのですが、あまりハッキリとしない表示。

485系快速「くびき野」に変わって登場した、115系の快速「新井行き」。快速の種別幕が目を引きますが、利用者にとっては大幅なグレードダウン・・・。 良い座席に乗りたければ、特急「しらゆき」ということでしょうが・・・。

こちらは115系とE129系との並び。

こちらのE653系は、沿線の「ゆるキャラ」ステッカーが貼られていました。

最後に、昨年9月5日に開業した新潟BRTを撮影。

今のところ専用道が導入されているわけではありませんが、一部には連節バスが投入されているのが目を引きます。

専用のバス停も整備されており、乗り場が解りやすいのがいいですね。

今後も反対方向へ第2期の開業が予定されていたり、専用道の導入を目指していたりと、バス交通の改善に向けて意欲的な取り組みが進むようです。 郊外から中心部に行く際に、BRTへの乗り換えが発生する例もあるのは気になるのですが、今後の改善が楽しみですね。

ちなみに一般のバス路線は、バックで乗り場に入場するという毎度おなじみのスタイルは健在です。 それでは、これにて新潟撮影旅行は終了。リン所員、ゼニガタ所員、お疲れ様でした♪

↑ PAGE TOP