2016年8月5日 水郡線・ひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道の旅


この日は一路、福島県の郡山駅へ。駅到着直前には、引退した485系A1・A2編成のクハ481形が絶賛解体中でした。鉄道博物館で保存しないかと思ったのですが、同じような顔つきはクハ183形が2両もいるからでしょうか、叶わぬ結果となりました。 トレインマークの回転などで良い客寄せになると思うのですが、485系=ボンネットなんでしょうかね。



引退が進む719系の撮影も欠かせません。

さて、最大の目的は磐越東線を走るコミックトレイン号の撮影。

引退を目前に控えたキハ40形・キハ48形「ふるさと」にラッピングを施したもので、正式名称は”マンガでつなGO東北「コミックトレイン」 ”。 この日と翌日は、磐越東線の郡山〜いわき間で1往復運転。

1号車は「ONE PIECE」(集英社)、2号車は「ダイヤのA」(講談社)、3号車は「名探偵コナン」(小学館)と、出版社の枠を超えて漫画の人気キャラクターが集結。 夏限定で東北各地で運転されましたが、あっさり引退してしまったのは勿体ない・・・。版権使用料の問題もあるのでしょうか。

さて、これで目的は遂げてしまったのですが、これまで全線乗車したことが無かった水郡線へ乗ってみることにします。沿線に気になる観光スポットもあるのですが、日中のダイヤがスカスカなので、あくまで対向列車待ち合わせで停車時間が長めに設定されている場所で、駅舎の写真を撮る程度です。

まずは磐城石川駅。駅舎はいかにも昭和の国鉄といった感じ。

磐城塙(はなわ)駅を車内から撮影。

こちらは東館駅。実に良い味を出している木造駅舎です。



いかにもローカル線といったムード満点ですが、しばらくして常陸大子駅あたりからは一気に乗客が増え始め、立客満載の状態で水戸駅へ着くのでした。

水郡線で水戸駅に到着した後、常磐線で勝田駅へ。ひたちなか海浜鉄道に乗り換えます。

那珂湊駅では、ひたちなか海浜鉄道カラーになったキハ11形と、東海事業交通城北線の姿で留置されているキハ11形を撮影。

後にクラウドファウンディングで平成筑豊鉄道に移設されることになったキハ2004。これまでなかなか、きっちりとした姿で撮影できていなかったので、そろそろ・・・と思ったのですが、今回も停車場所の関係でこれが精一杯でした。

近隣の踏切から那珂湊駅の風景。



さて、那珂湊駅からバスに乗ります。

那珂川を挟んで対岸へ、鹿島臨海鉄道の大洗駅へ。







駅構内はガルパン一色。息の長い作品になって来ており、大洗の知名度アップに相当な貢献をしていますね。

ガルパン列車1号車、2号車が連結されて留置。3号車を未だ撮影していなかったので、この機会に撮影したかったのですが、出会えませんでした。

今では見られないガルパン列車1号車。

代わりに新鋭車両の8000形がゲットできました。とは言え、この車両は既存の車両と異なりトイレが無いため、これが増えると腹具合の悪い私は乗車しにくくなります・・・。 この撮影を以て鹿島臨海鉄道から撤収し、帰還しました。

↑ PAGE TOP