2017年3月19日 天橋立と城崎温泉を散策する


この日は馬藤所員と京都駅からスタート。普段撮影することの少ない京都駅新幹線口を撮影してみます。


湖西線の113系。実に暗い抹茶色なのが残念ですが、今や貴重な車両になってしまいました。


続いてキハ85系特急「ひだ」が入線。今後はHC85系に置き換えられるのか、そもそも大阪発着は無くなるのか予断を許しませんが、撮れるときに撮影しておきます。


そして117系。原色に戻してくれないかしら。


さて、福知山駅に行くと183系や381系が並んでいたホームは、287系と289系の牙城になっていました。そして、京都丹後鉄道の「丹後の海」を発見するも、これでは撮影出来ず…。


氷川副所長、水澄所員、ゼニガタ所員と合流して京都丹後鉄道に乗車。北近畿タンゴ鉄道時代には何度か乗っていますが、京都丹後鉄道に運営が変わってからは初めてです。


天橋立駅に到着。この塗装は初撮影。


京都丹後鉄道には水戸岡鋭冶さんデザインのイベント車両が多数在籍していますが、今回はこれをまとめて狙うのが目的です。まずは「あかまつ」をゲット。

こちらは287系。何とも間延びした顔です。

KTR8000系非リニューアル車。「丹後の海」を期待していましたが、ゲットならず。まあ、旧塗装の方がこれからは撮れなくなりますからね。

287系との並びも記録しておきます。


続いて「くろまつ」もゲット。

では、天橋立駅を出発して駅の裏手へ。

天橋立ビューランドから典型的な写真を撮影します。

我々はリフトで乗降しましたが、こんなモノレールで行くこともできます。


続いて駅前へ戻り、天橋立前にある智恩寺を散策。日本三文殊の1つなのだとか。山門は1767(明和4)年に建築されたもので、宮津市指定文化財。

こちらは文殊堂。内陣の四天柱には13世紀初めに遡るものがあるそうですが、今の姿になったのは宮津藩主の京極高国が1655(明暦元)年から始めた修理後。

多宝塔は1501(明応10)年築で、国指定重要文化財。丹後地方唯一の室町時代の遺構です。

鐘楼門は1722(享保7)年築。下層の両側に亀腹が付いた竜宮門形式で、宮津の商家木村正英が二人の子女を亡くしたことをきっかけに建立しました。後方の庫裏は1799(寛政11)年に建立されたもので、禅宗様の建築です。さらに写真右手の鐘楼は1891(明治14)年築。東西、南北ともに大きさ3m60cmなのが特徴です。ということで古建築の宝庫なのですが、あまり文化財指定されていないのは何故? 解説もホームページにはあるのですが、現地にはあまり・・・。

面白かったのが、この扇子おみくじ。松に括り付けられており、何とも優美な景観になっています。

さて、天橋立を散策。9年ぶりに歩きますが、前回同様に今回も途中で引き返すことに。

天橋立駅に戻り、京都丹後鉄道の車両を撮影。

「あおまつ」もゲット。これまで未撮影だった車両たちを一気に記録することができました。


さて、この日は氷川副所長プロデュースの旅だったこともあり、私にしては珍しく昼飯と夕飯に時間を割き、観光はこの程度で終了しました。



↑ PAGE TOP