2017年10月1日 東急と豪徳寺でネコを見る


この日は東横線自由が丘駅で、東急5000系5122編成を撮影。東横線開業90周年を記念した旧5000系青ガエル風ラッピング編成で、好評だったのかその後も90周年ロゴのみ外して運行が継続されています。


中目黒駅では東武20000系の入線を撮影し…。



東京メトロ日比谷線の新車、13000系を撮影しておきました。

続いて三軒茶屋駅から東急世田谷線に乗車。


お目当ては新たに登場した「玉電110周年 幸福の招き猫電車」。招き猫発祥の地と云われる沿線にある豪徳寺と協力したもので、招き猫をデザインしたラッピングが特徴です。宮の坂駅まで乗車し、折り返しを撮影させていただきました。


にゃんとも可愛い!


こちらは開業当初の狭軌木造単車をイメージしたラッピング車。2018年3月末まで運転されていました。

こちらは東急世田谷線300系のトップナンバー編成。かつての玉電色に塗られています。

宮の坂駅では江ノ電601(元東急デハ87)が保存されています。何度か補修されていますが、この時はボロボロの状態でした。


まずは、室町時代に武蔵吉良氏の居城だった世田谷城跡へ。これから訪問する豪徳寺も敷地の一部ですが、空堀などが残っています。

そして彦根藩井伊家の菩提寺である豪徳寺へ。仏殿は世田谷区指定有形文化財で、1677(延宝5)年築。彦根藩2代藩主・井伊直孝の娘である掃雲院が、兄弟で彦根藩3代藩主・井伊直澄の菩提を弔うために建立したもの。当時流行した、黄檗様式の影響が随所にみられるほか、絵様肘木(えようひじき=唐草や渦などの文様を彫った肘木)など特異な様式が使われています。



そして招き猫の数々。

境内には井伊家の墓があり、幕末の大老であった井伊直弼の墓もあります。

さて、今度は下高井戸駅乗り換えで京王線へ。

高幡不動駅で京王の新型車両5000系の試運転を何とか撮影。

折角なので金剛寺(高幡不動尊)を参拝しました。仁王門は国指定重要文化財で、室町時代築。元々は楼門として計画されるも、長らく上層の主要部を覆うような形で屋根がかけられ単層の姿でした。1959(昭和34)年に解体修理された際、楼門として改められるとともに、銅板葺きとなっています。


不動堂も国指定重要文化財で、室町時代築。

五重塔は1980(昭和55)年築で、約5年の歳月をかけて造られました。塔高39.8m、総高45mです。

高幡不動がある日野市は土方歳三の故郷なので銅像があります。

最後に武蔵境駅でE351系特急「スーパーあずさ」と…。


多摩川線で伊豆箱根鉄道カラーの新101系と、白一色の新101系を撮影して〆としました。

↑ PAGE TOP