2018年9月17日 東京湾フェリーで鋸山へ


横須賀線に乗って、終点の久里浜駅へ向かいます。近いうちにE235系で置き換えられますので、今のうちに車内の写真も記録。

京急久里浜駅前からバスで久里浜港へ。ここから東京湾フェリーに初めて乗船します。色々な人に勧められていたのですが、ようやく・・・です。


売店の様子

それでは出港! およそ40分の船旅です。

こちらはフェリーの内部。広々としています。

久しぶりの本格的な船旅は、お菓子目当てに迫りくるカモメなどを撮影しまくっていたらあっという間に終わり。



終点の金谷港に到着しました。ここから、本日の目的地である「鋸山」(のこぎりやま)へ向かいます。

ここからは鋸山ロープウェーへ。


眼下に広がる金谷港。フェリーは久里浜に向けて出港した後ですね。


鋸山はロープウェーで途中まで行けますが、そのあとも意外と激しいアップダウン。

石切り場として使われただけに、人工的ながら独特な景観。

こちらは百尺観音。世界戦争戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養のため、1970(昭和35)年から6年の歳月をかけて、石切り場跡に彫刻されたものです。

鋸山最大の特徴的な景観、地獄のぞき。

絶景です!

中腹には大仏(薬師瑠璃光如来)も鎮座しておりました。原型は1783(天明3)年に大野甚五郎英令が27人の門徒と一緒に、岩山へ3年かけて彫刻したもの。1966(昭和41)年から4年かけて修復されました。

結構歩き疲れましたが、疲労に見合っただけの素敵な風景を見ることができました。


さて、今度は金谷港の近くにあるJR浜金谷駅へ。内房線に乗車して、千葉へ向かいます。

今や209系の牙城となった房総半島ですが、八高線からも209系3000番台が引退しつつあることを考えると、先はそう長くないかも・・・。

千葉駅では中央・総武線各駅停車の209系500番台を撮影。武蔵野線などへの転属が進み、もやは風前の灯火。


こちらは千葉駅。駅ビル、エキナカともに数年前では考えられないような状態に改装され、大いににぎわっています。その一方、千葉パルコや千葉三越が閉店しているわけですが・・・。

帰路はE217系のグリーン車に乗車。せっかくなので車内も記録しておきました。こちらは1階席。

こちらは2階席。青系統のモケットですね。ということで、E217系と東京湾フェリーを堪能する楽しい旅でした。


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