2021年11月2日 都電の転スラ電車の撮影と羽田空港へ


日本各地の路面電車とコラボ中の小説・漫画・アニメ「転生したらスライムだった件」のラッピング電車。都電では全面ラッピングではないものの、7708号の車体のあちこちにリムル様などが描かれているというので撮影に。まずは、王子駅前〜飛鳥山間で撮影。車の往来が多いので、意外と撮影が大変…。


折り返しを狙うべく都電に乗車。と、そこへ、王子駅前電停にやってきた8503号を撮影しておきます。
新しいと思っていた8500形も、今や30年選手です。


どこで撮ろうかと考えていましたが妙案もなく、とりあえず荒川七丁目電停で下車。

そして、主要キャラクターたちが描かれた「転スラ」電車の反対側を撮影出来ました。

さて、ここからは京成の町屋駅に行こうと歩き出したところ、立派な寺院があったので撮影。大雄山泊船軒という臨済宗妙心寺派の寺院で、元々は1627(寛永4)年に湯島の妻恋で創立。1923(大正11)年の関東大震災後に現在地へ移転し、昭和初期に建築された本堂には小室翠雲の「雲龍図」、内陣の格天井には、日本画家による「花鳥風月画」が納められているそうです。戦災を免れた貴重な古建築なんですね。

さて、町屋駅に到着。

ホームからは都電の町屋駅前を見下ろすことが出来ます。

一方、京成は架線柱が邪魔なものの、カーブで進入する上り列車の撮影が可能。ここから終点の京成上野駅まで乗車し…。

JR上野駅で上野東京ラインに乗り換えます。ちなみに中央改札の壁画は、香川県高松市出身で丸亀市育ちの画家、猪熊弦一郎(1902〜1993)の代表作である《自由》。1951(昭和26)年に上野駅に設置されたもので、今や70年以上も乗客を見守っていることになります。


今度は品川駅で京急に乗り換えますが、そこで再び京成と出会います。


京急1000形と京成3000形の並び。

もはや別形式と言えるほど様々なバリエーションが存在する京急の1000形。同じ顔つきで別形式だらけの近鉄とは対照的です。


千葉ニュータウン鉄道の9200形。


京成の新型車両である3100形。これに乗って羽田空港へ向かいます。



折り返しは成田空港行きになるので、行先表示を撮影してみました。列車の種別と英訳が全然あっていないのは、そもそも日本語としても意味が通じないからでは…。

コロナ禍で空港には全然近づいていませんでしたが、久しぶりに飛行機も撮影してみました。

羽田空港第2ターミナルはそこそこ賑わっていました。
さて、今度は京急の新車である1000形1890番台に乗車してみます。こちらの種別の英訳は、これだけスペースがあるので「Exp.」と省略ですか。

さて、京急1000形1890番だの最大の特徴(と個人的に思う)のはトイレの設置。ついに京急にトイレ付きの車両が誕生です!

また、ロングシートとクロスシートの転換ができるのも特徴です。

運転台の後ろはクロスシート状態でした。

車内のLCDは2画面で路線図を表示。見やすくて素晴らしいです。


神奈川新町駅で下車し、廃車が進む都営5300形を撮影。

さらに、横浜駅でJRに乗り換えるとE257系5500番台による団体臨時列車が停車していたので撮影。

横須賀線のE217系との並びを撮影し、この日の撮影の〆としました。

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