2022年12月12日 北総7000形保存車&京成電鉄と小湊鉄道をめぐる


1979(昭和54)年の北総鉄道(北総線)開業当初から、2005(平成17)年まで活躍した7000形トップナンバー車、7001号。引退後は、西白井駅に隣接する西白井保守用基地でブルーシートに覆われて保存されていたのですが、約17年の時を経てブルーシートに覆われていました。ところが、北総鉄道創立50周年を記念し、2022(令和4)5月10日から5月31日まで外観が公開されることに。さらに好評につき、12月25日まで公開期間が延長されたので、友人の与太郎さんを引き連れ、ようやく撮影に出向きました。


独特なスタイルが特徴の7000形。


後継車両の1つである7500形との離合も撮影。現役時代に撮影出来なかったので、ようやく対面することが出来感動いたしました。最終的には翌年2月20日まで公開されていたそうですが、次はいつ出会うことが出来るでしょうか。


ちなみに西白井駅構内には、7001号車を模した自動販売機が設置されていました。


深い意味はありませんが、千葉ニュータウン中央駅を撮影。


そして上野方面に戻る途中、これまで何度出向いても運用に入っていなかったオレンジ帯の京成3600形についに遭遇。これは、上野駅からの折り返しを狙うしかありますまい。与太郎さんは沿線で撮影するとのことだったのでお別れし、とりあえず京成高砂駅へ。

京急1000形。

AE形特急「スカイライナー」。

3100形。エアポート急行の運用がメインですが、普通列車でも運用されるんですね。

3700形。

千葉ニュータウン鉄道9100形と京成3000形。

通勤電車の前面はスパッとした形が多い印象ですが、冒頭の7000形や、この9100形は複雑な形状なのが好感を持てます。

またまたAE形。

都営浅草線の5500形。前面の塗分けが斬新ですね。

京急1000形。

さて、お目当ての3600形リバイバルカラーは被られてしまい撃沈。とは言え、普通列車としての運用なので…。

取りあえず3500形を撮影した後…。

京成船橋駅に先回りして、無難な形で撮影。

後追い写真も撮影しておきました。

今度はJR船橋駅で総武本線に乗り換え。しばらく来ていないうちに、シャポー船橋という駅ビルが誕生していました。一方で、隣接する西武船橋店は解体中。跡地は51階建て、高さ200mのマンションをはじめとする複合施設が誕生するようです。

続いて五井駅まで遠征し、久しぶりに小湊鉄道へ。JR東日本から導入されたキハ40形を狙います。まず出会ったのは、キハ40 1。元々は郡山総合車両センター所属のキハ40 2021で、小湊鉄道オリジナル塗装に変更されています。

五井駅南側の踏切へ移動し、キハ40 5(旧 キハ40 1006)を撮影。こちらは秋田地区で活躍していた頃と同じ国鉄首都圏色。

さらに次第に数を減らしつつあるE217系も撮影。


内房線の209系。こちらの活躍はいつまでになるでしょうか。

もう1本、小湊鉄道の列車を撮影しますがキハ200形でした。

駅に戻るとキハ200形が並んだ小湊鉄道らしい雰囲気が見られました。

さらに、内房線ホームに戻ると小湊鉄道キハ40 2(旧 キハ40 2026)を撮影出来ました。JR只見線で活躍していた頃と同じ東北地域本社色。JRマークは消され、小湊鉄道を表すK.T.Kと入れられています。このほか、男鹿線カラーのキハ40形もいますが、時間の都合で今後の宿題としました。

また、キハ207は雨どいに赤いラインが追加されており、まるで国鉄キハ20形に近い雰囲気になっていました。もう少し帯が太ければ、さらに同じような感じになるのですが、ともあれ良い雰囲気です。

帰りはE235系のグリーン車に乗車。

途中、蘇我駅でカラシ扉が特徴のEF65 2127号機がいたので車内から撮影しました。グリーン車に乗っていなければ降りて撮影したのですが…。

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