2022年12月17日〜19日 京都鉄道博物館と近鉄「あをによし」乗車の旅


さて、翌日も梅小路京都西駅からスタートする関係で、京都市電の保存車を撮影。



店舗や休憩所として活用されており、立派な屋根もついているために保存状態は良好です。

さて、当初は京阪大津線へ以降かと思っていたのですが、昨日撮影した「あをによし」の座席が空いていたので、急きょ乗ってみることに。豪華な内装です。





洗面所もオシャレ!


奈良まであっという間の旅が勿体なかったです。


続いて興福寺へ。


2018(平成30)年に創建当初の姿をイメージして再建された中金堂。300年ぶりに復興されたもので、非常に美しいです。

古い町並みが残る「ならまち」。2021(令和3)年に誕生した、中川政七商店 奈良本店を訪れてみました。

興福寺の東に向かって歩いていたところ、国登録有形文化財の「菊水楼」を発見。旧本館は明治24年、本館は明治34年築です。また、表門は江戸時代に建築されたもので、圓成寺塔頭の門を明治時代に現在地に移築したとか。

旧帝国奈良博物館本館(のち奈良国立博物館本館、現・なら仏像館)。1894(明治27)年築で、設計は片山東熊。国指定重要文化財です。

この日も寒くて、早々に撤収。大和西大寺駅行きのバスがあったので、急速に冷えた体を温めるついでに、近鉄奈良駅では降りずにそのまま乗車。


近鉄に乗り換えると、L/Cカーである5800系に遭遇。今では大手私鉄でよく見られるようになった、ロングシートと、クロスシートの切り替えが可能な「デュアルシート」を採用しています。


同じく5800系のDH01編成を使用した「志摩スペイン村ラッピングトレイン」。近鉄奈良方の車体前面はモザイク模様になっています。偶然撮影ができて大満足。

途中、阪神の1000系SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号と離合。

鶴橋駅で少しだけ撮り鉄をしていると、阪神1000系「Go!Go!灘五郷! ラッピング第2弾」に出会えました。



あとは大阪環状線に乗車し、大阪駅乗り換えで新大阪駅から新幹線で帰還しました。今回はコロナ禍以来、久しぶりに友人一同で集合することが出来たことが、何よりも感慨深いものでした。

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