113系の後継車両として開発された暖地向け仕様車。0番台は座席がセミクロスシートとなっている。座席には1人分の区分がされたバケットシートを採用した。
クハ211−1〜
(クハ211−4 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
東京寄りの先頭車。トイレを備える。
サハ211−1〜
(サハ211−7 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
モハ211−1〜
(モハ211−7 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
界磁添加励磁装置を搭載。
モハ210−1〜
(モハ210−7 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
MG・CPを搭載。
クハ210−1〜
(クハ210−4 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
熱海寄りの先頭車。トイレを備える。
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東北本線・高崎線の列車本数増発および老朽化した115系・165系の置き換えのために投入された寒冷地向け車両。基本的構造は0番台・2000番台と大差ないが、半自動扉・耐雪ブレーキ・スノープラウ・レールヒーターなどの寒冷地向けの装備を施してある。座席はセミクロスシート。
クモハ211−1001〜
(クモハ211−1001 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
将来、3両・4両編成に組み換えて地方路線に転属できるように用意された制御電動車。 界磁添加励磁装置を搭載。
モハ210−1001〜
(モハ210−1001 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
MG・CPを搭載。
サハ211−1001〜
(サハ211−1001 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
クハ210−1001〜
(クハ210−1001 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
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0番台のロングシート版。
クハ211−2001〜
(クハ211−2019 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
サハ211−2001〜
(サハ211−2025 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
モハ211−2001〜
(モハ211−2025 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
モハ210−2001〜
(モハ210−2025 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
クハ210−2001〜
(クハ210−2019 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
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1000番台のロングシート版。
クモハ211−3001〜
(クモハ211−3033 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
モハ210−3001〜
(モハ211−3033 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
サハ211−3001〜
(サハ211−3065 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
クハ210−3001〜
(クハ210−3033 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン)
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東海道本線・東北本線・高崎線などで連結されているグリーン車で、平屋建てのものや2階建てのもの、さらに113系から編入されたものなどのバリエーションがある。特に、2階建てグリーン車(サロ213・サロ212)は日本初の2階建て通勤車で、その後の首都圏の普通列車用グリーン車の標準となった。
サロ211−1001〜
(サロ211−1002 東北本線 土呂〜東大宮/撮影:ロクマルサン)
東海道本線で走っていたサロ211−1〜を高崎線用に転用したもの。ドアを半自動化して寒冷地対策としている。
サロ213−1〜
(サロ213−7 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
サロ213−1〜とサロ212−1〜は日本初の2階建て通勤車。サロ213はトイレ・洗面所を装備する。
サロ212−1〜
(サロ212−7 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
車掌室と業務用室を装備する。
サロ213−101〜
(サロ213−107 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
113系に連結されていたサロ124−1〜・サロ125−1〜を211系に編入したもの。サロ124−1〜から改造されたものは、車掌室を撤去してトイレを設置し組み込みの際に方向転換している。
サロ212−101〜
(サロ212−101 東海道本線 小田原駅/撮影:ロクマルサン)
113系に連結されていたサロ124−1〜を編入したもの。
サロ212−1001〜
(サロ212−1002 東北本線 土呂〜東大宮/撮影:ロクマルサン)
東海道本線のサロ212−1〜を高崎線に転用したもの。ドアが半自動化された。
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1988(昭和63)年からJR東海が製造したグループ。クーラーがC−AU711Dインバータークーラーを2基搭載しているのが目立つ特徴で、前面は213系に準じている。
室内はロングシートで一部を除いてトイレが付いていない。
クハ210−5001〜
(クハ210−5043 東海道本線 沼津駅/撮影:ロクマルサン)
米原方の制御車で、トイレは付いていない。
モハ210−5001〜
(モハ210−5062 東海道本線 沼津駅/撮影:ロクマルサン)
SCV・CPを搭載。
クモハ211−5001〜
(クモハ211−5013 東海道本線 沼津駅/撮影:ロクマルサン)
熱海方の制御電動車。 界磁添加励磁装置を搭載。
クモハ211−5601〜
(クモハ211−5614 東海道本線 沼津駅/撮影:ロクマルサン)
狭小トンネルを通過できるように屋根をわずかに切り下げ、狭小トンネル用パンタグラフC−PS24A形を装備(現在はシングルアームパンタグラフに換装)した車両。
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御殿場線の増発用に投入された5000番台の派生グループ。本来211系の走行システムはMM’ユニット方式であるが、6000番台は213系と同仕様の1M方式となっている。クモハ211−6001〜のみ存在し、相方のクハ211は5000番台である。
クモハ211−6001〜
(クモハ211−6001 御殿場線 沼津駅/撮影:ロクマルサン)
界磁添加励磁装置・SCV・CPを搭載。
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