形式ガイド【E233系】
     J.R. Commuter & Suburban Trains Series E233
▼0番台
 中央快速線・青梅線・五日市線などで使用されている201系を置き換えるために2006(平成18)年に登場。青梅線(青梅以西)・五日市線・中央本線(高尾以西)での使用を考慮して、半自動扉機構・3/4閉スイッチを装備している。10両貫通編成と6+4両分割編成の2種類の編成が存在する。
クハE233−1〜
(クハE233−46 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成の東京方先頭車。CPを搭載。

モハE233−1〜
(モハE233−46 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成に連結される。予備のパンタグラフを搭載。VVVFを搭載。

モハE232−1〜
(モハE232−46 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成に連結される。SIVを搭載。

モハE233−201〜
(モハE233−246 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成に連結される。VVVFを搭載。

モハE232−201〜
(モハE232−246 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成に連結される。

クハE232−501〜
(クハE232−504 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
6両編成の高尾・青梅・武蔵五日市方先頭車。電気連結器を装備。CPを搭載。

クハE233−501〜
(クハE233−504 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
4両編成の東京方先頭車。電気連結器を装備。CPを搭載。

モハE233−601〜
(モハE233−604 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
4両編成に連結される。予備のパンタグラフを搭載。VVVFを搭載。

モハE232−601〜
(モハE232−604 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
4両編成に連結される。SIVを搭載。

クハE232−1〜
(クハE232−46 中央本線 中野駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と4両編成の高尾・奥多摩・武蔵五日市方先頭車。CPを搭載。

▼1000番台
 京浜東北線・根岸線の209系の置き換え用として2007(平成19)年より製造された0番台のマイナーチェンジ版。超音波ホーム検知器・デジタルATCを搭載し、逆に半自動扉機構を廃した。車内では、ドア上にあるLCDを従来の15インチのものから17インチのものへと大型化した。10両貫通編成のみが製造され、また209系で連結されていた6扉車は本系列には採用されていない。
クハE233−1001〜
(クハE233−1001 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)
大宮方先頭車。前面ステップ下にホーム検知器があり、0番台と形状が微妙に異なる。

サハE233−1201〜
(サハE233−1201 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)

モハE233−1401〜
(モハE233−1401 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)
VVVFを搭載。1001〜・1201〜も同様。

モハE232−1401〜
(モハE232−1401 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)
SIV・CPを搭載。1001〜も同様。

サハE233−1001〜
(サハE233−1001 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)

モハE233−1001〜
(モハE233−1001 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)
予備のパンタグラフを搭載。

モハE232−1001〜
(モハE232−1001 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)

モハE233−1201〜
(モハE233−1201 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)

モハE232−1201〜
(モハE232−1201 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)
CPを搭載。

クハE232−1001〜
(クハE232−1001 京浜東北線 赤羽駅/撮影:ロクマルサン)
大船方先頭車。

▼2000番台
 常磐緩行線と直通先の東京メトロ千代田線向けの車両。千代田線の車両限界に合わせるため裾絞りのないストレート車体となっている。前面も独自のものになっており、非常用扉を装備・前照灯はシールドビームを窓下に配置・他番台と異なり衝撃吸収構造ではなく前面強化構造を採用している。
クハE233−2001〜
(クハE233−2007 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
取手方の先頭車。

モハE233−2401〜
(モハE233−2407 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
VVVFを搭載。2001〜・2201〜も同様。

モハE232−2401〜
(モハE232−2407 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
CP・SIVを搭載。2001〜も同様。

サハE233−2201〜
(サハE233−2207 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
千代田線で使用する誘導無線アンテナとその関連機器を搭載。

モハE233−2001〜
(モハE233−2007 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
パンタグラフを2基装備する。

モハE232−2001〜
(モハE232−2007 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)

サハE233−2001〜
(サハE233−2007 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
整流装置を搭載。

モハE233−2201〜
(モハE233−2207 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)

モハE232−2201〜
(モハE232−2207 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
CPを搭載。

クハE232−2001〜
(クハE232−2007 東京メトロ千代田線 代々木上原駅/撮影:ロクマルサン)
代々木上原方先頭車。

▼3000番台
 横須賀線・総武快速線で運用されているE217系の機器類更新工事に際して、鎌倉車両センターに配置されている車両が足りなくなる事から、国府津車両センターに転属していたE217系1本を鎌倉車両センターに戻すことになった。その補充分として2007(平成19)年、東海道本線用の近郊型として誕生した。
 編成はE231系などと同じ基本10両+付属5両で、一部の車両はセミクロスシート仕様になっている。また、基本編成の4・5号車には2階建てグリーン車を連結する。
サハE232−3001〜
(サハE232−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
付属編成14号車に連結されるセミクロスシート仕様の付随車。

モハE233−3601〜
(モハE233−3601 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
付属編成13号車に連結されるロングシート仕様車。VVVF・予備パンタを備える。

モハE232−3601〜
(モハE232−3601 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
付属編成12号車に連結される。SIV・CPを搭載。

クハE232−3501〜
(クハE232−3501 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
付属編成11号車で、熱海寄りの先頭車。トイレを備える。

クハE233−3001〜
(クハE233−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成10号車で、東京寄りの先頭車。セミクロスシート仕様でトイレを備える。

モハE233−3201〜
(モハE233−3201 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成9号車。セミクロスシート仕様で、VVVFを搭載。

モハE232−3201〜
(モハE232−3201 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成8号車。ロングシート仕様で、CPを搭載。

モハE233−3001〜
(モハE233−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成7号車。VVVF・予備パンタを搭載。

モハE232−3001〜
(モハE232−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成6号車。SIV・CPを搭載。

サロE233−3001〜
(サロE233−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成5号車。トイレを備える。車体の設計自体はE231系に準じている。

サロE232−3001〜
(サロE232−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成4号車。乗務員室と業務用室を備える。

モハE233−3401〜
(モハE233−3401 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成3号車。VVVFを搭載。

モハE232−3401〜
(モハE232−3401 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成2号車。セミクロスシート仕様で、SIV・CPを搭載。

クハE232−3001〜
(クハE232−3001 東海道本線 熱海駅/撮影:ロクマルサン)
基本編成1号車で、熱海寄りの先頭車。セミクロスシート仕様でトイレを備える。

▼5000番台
 京葉線とそこから直通する外房線・内房線・東金線で使用されている201系・205系・209系を置き換えるために2010(平成22)年から投入された。走行装置は0番台と、車体や内装は1000番台・2000番台ほぼ同様であり、10両貫通編成と6+4両分割編成の2種類が存在する。
クハE233−5001〜
(クハE233−5012 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と4両編成の蘇我方先頭車。CPを搭載。

モハE233−5401〜
(モハE233−5412 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成に連結される。VVVFを搭載。5001〜・5201〜も同様。

モハE232−5401〜
(モハE232−5412 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成に連結される。SIVを搭載。5001〜も同様。

サハE233−5001〜
(サハE233−5012 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)

サハE233−5501〜
(サハE233−5512 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
CPを搭載。

モハE233−5001〜
(モハE233−5012 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成に連結される。予備のパンタグラフを搭載する。

モハE232−5001〜
(モハE232−5012 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)

モハE233−5201〜
(モハE233−5212 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
モハE232−5201〜
(モハE232−5212 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)

クハE232−5001〜
(クハE232−5012 京葉線 葛西臨海公園駅/撮影:ロクマルサン)
10両貫通編成と6両編成の東京方先頭車。CPを搭載。