キハ40系一般形気動車形式ガイド
▼キハ40形700番台 |
北海道用のキハ40−101〜にワンマン化改造をした車両。全車両に施されたため、キハ40−101〜は消滅番台となった。
キハ40−701〜 (キハ40−816 根室本線 滝川駅/撮影:ロクマルサン) |
▼キハ40形1000番台 |
1986(昭和61)年のダイヤ改正で烏山線の増発に伴いキハ40−2001〜を種車に改造された。トイレの撤去・座席のオールロングシート化・吊手・荷棚の延長などの変更がなされた。後年には冷房化改造も行っている。
キハ40−1001〜 (キハ40−1004 東北本線 宇都宮駅/撮影:ロクマルサン) |
▼キハ40形1700番台 |
JR北海道の700番台に馬力の強化・車体更新といった延命工事を施したもの。車両番号は原番号に+1000としている。
キハ40−1701〜 (キハ40−1754 根室本線 滝川駅/撮影:ロクマルサン) |
▼キハ40形2000番台 |
関東以西を対象にした暖地向け車両。デッキが付いていない。
キハ40−2001〜 (キハ40−2091 姫新線 姫路駅/撮影:ロクマルサン) JR西日本の車両は延命工事を受けているものが多い。 |
▼キハ40形8000番台・キハ47形8000・9000番台 |
JR九州が1999(平成11)年に高出力化のために機関をコマツ製SA6D125H−1(300ps)に換装した。変速機は新潟コンバータ製のTACN22−1612Aを採用している。
キハ40−8038〜 (キハ40−8102 肥薩線 人吉駅/撮影:ロクマルサン) キハ40−2001〜・7001〜に対して実施。車両番号は原番号に+6000している。 キハ47−8051〜 (キハ47−8123 日豊本線 南宮崎駅/撮影:ロクマルサン) キハ47−1〜・5001〜に対して実施。 車両番号はそれぞれ原番号に+8000・+3000している。 キハ47−9031〜 (キハ47−9056 日豊本線 南宮崎駅/撮影:ロクマルサン) キハ47−1001〜・6001〜に対して実施。車両番号はそれぞれ原番号に+8000・+3000している。 |
▼キハ147形 |
篠栗線のスピードアップを目的に、機関を新潟鐵工所製のDMF13HZA、コマツ製のSA6D125−HD1などに換装して出力を増強したグループ。形式名のキハ47に100を加えている。ただし、車番号は変わっていない。
キハ147−49〜 (キハ147−104 豊肥本線 宮地駅/撮影:ロクマルサン) トイレ付きの0番台。 キハ147−1030〜 (キハ147−1044 豊肥本線 宮地駅/撮影:ロクマルサン) トイレ無しの1000番台。 |
▼キハ48形500・1500番台 |
東北地方などの寒冷地向けに投入された車両。デッキ付き・エンジンにカバーが付くなどの耐寒耐雪構造を採用している。
キハ48−501〜 (キハ48−539 津軽線 蟹田駅/撮影:ロクマルサン) トイレが付いている。 キハ48−1501〜 (キハ48−1545 東北本線 小牛田駅/撮影:ロクマルサン) |