特急「A列車で行こう」
(写真:鹿児島本線 熊本駅/撮影:リン)
●基本データ
登場年:2011(平成23)年運転区間:熊本〜三角
使用車種:キハ185系
●解説
三角線初の特急列車で、急行「火の山」廃止以来、同線25年ぶりの優等列車として登場。三角駅で三角港を発着する天草宝島ラインの「シークルーズ号」と接続し、熊本と天草方面を結ぶダイヤとなっている。キハ185-4・キハ185-1012が専用編成として改造され、水戸岡鋭治氏のデザインにより「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」をテーマにした内装となり、1号車の共有スペースには「A-TRAIN BAR」を設置されているのが特徴である。
●車内の様子など
車両側面。写真では分かりづらいですがリベット風の飾りが帯状に取り付けられています。
(以下、特記を除き撮影&解説:リン)
車両のロゴと方向幕。
1号車の簡易ビュッフェ。キリスト教にまつわるものの展示もなされています。
中にはこんな展示も・・・。
1号車の様子。座席はモケットを張り替えたのみで旧来のものを使用。(撮影:うめ吉)
座席のアップ。
セミコンパートメントは2号車に4区画設置。従来の座席を固定し、ガラスの間仕切りと折りたたみ式テーブルを設置しています。
2号車の子供椅子席は、海方向を向いています。