キヤ97系/キヤE195系気動車


JR東海のキヤ97系(定尺レール運搬用)。
(写真:東海道本線 名古屋駅/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:2008(平成20)年
最高速度:110km/h
保有会社:JR東海(キヤ97系)、JR東日本(キヤE195系)

●特異な形状の運転台?

 キヤ97系は、JR東海がレール運搬用に投入した事業用気動車で、25mの定尺レール運搬用の2両編成4本と、200mのロングレール運搬用の13両編成1本が日本車輌製造で製造された。

 2017(平成29)年からはJR東日本も老朽化したレール輸送用の機関車と貨車を置き換えるために、キヤE195系としてキヤ97系の同型車を導入。まずは量産先行車として150mロングレール運搬用11両編成×1本、25m定尺レール運搬用2両編成×1本が導入され、小牛田運輸区に配置。2020(令和2)年から量産が開始され、尾久車両センターにも配置されている。

 塗装はキヤ97系、キヤE195系で概ね同様で黄色がベースであるが、運転台横のアクセントカラーが異なり、キヤ97系は青色+水色、キヤE195系は緑色+黒色となっているほか、緑色のJRマークを掲出。また、ロングレール運搬用は運転台下レール排出器がキヤ97系は黄色、キヤE195系はグレーに塗られている。

●バリエーション


JR東日本のキヤE195系(定尺レール運搬用)。
(写真:東海道本線 大船駅/撮影:裏辺金好)

JR東海のキヤ97系(ロングレール運搬用)。13両編成を組む。
(写真:東海道本線 尾張一宮駅/撮影:裏辺金好)

JR東日本のキヤE195系(ロングレール運搬用)。JR東海のキヤ95系(ロングレール運搬用)より2両短い11両編成。
(写真:尾久車両センター/撮影:裏辺金好)

●形式ガイド


キヤ97−1〜
(キヤ97−4 東海道本線 名古屋駅/撮影:リン)
定尺レール運搬用で、東京方の先頭車。

キヤ97−101〜
(キヤ97−104 東海道本線 名古屋駅/撮影:リン)
定尺レール運搬用で、大阪方の先頭車。

キヤE195−1001〜
(キヤE195−1001 郡山総合車両センター/撮影:裏辺金好)
定尺レール運搬用で、盛岡方の先頭車。

キヤE195−1101〜
(キヤE195−1101 郡山総合車両センター/撮影:裏辺金好)
定尺レール運搬用で、上野方の先頭車。

キヤ97−201〜
(キサヤ96−1 東海道本線 尾張一宮駅/撮影:裏辺金好)
ロングレール運搬用の先頭車。 運転台下にあるレール排出器が特徴。

キヤ96−1〜
(キヤ96−1 東海道本線 尾張一宮駅/撮影:裏辺金好)
ロングレール運搬用の中間車で、気動車であるため排気筒を装備しているのが特徴。

キサヤ96−1〜
(キサヤ96−1 東海道本線 尾張一宮駅/撮影:裏辺金好)
ロングレール運搬用の中間付随車。

キサヤE194−201〜
(キサヤE194−203 尾久車両センター/撮影:裏辺金好)
ロングレール運搬用の中間付随車で、中央操作盤を山側に設置。

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