形式ガイド【681系】
     J.R. Limited Express Series 681
▼1000番台
 1992(平成4)年に登場した量産先行試作車。当初は9両貫通編成でクロ681は富山方に連結されていたが、量産車である0番台と編成の向きを統一する為に大阪方に方向転換したと同時に1000番台へ改番された。2001(平成13)年には9両貫通編成から6+3両分割編成にするために6号車と7号車のサハ681をクハ681・クハ680に先頭車化改造している。
クロ681−1001
(クロ681−1001 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
大阪方の先頭車。運転台側窓の形状が0番台の台形に対し、三角形なのが見分けるポイント。SIV・CPを搭載。

クハ680−1201
(クハ680−1201 東海道本線 新大阪駅/撮影:裏辺金好)
6両+3両編成に改造された際にクハ681−1001から改番。3両編成の金沢方先頭車。

サハ680−1101
(サハ680−1101 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)

モハ681−1051
(モハ681−1051 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
分割編成化改造により1201から1051に改番された。VVVFを搭載。

サハ680−1301
(サハ380−1301 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
多目的室とカフェテリアを備えていたが、分割編成化改造により1201から1301に改番。
この際に、カフェテリアが車飯準備室に改造されている。

モハ681−1101
(モハ681−1101 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
VVVFを搭載。

クハ681−1501
(クハ681−1501 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
6両基本編成の貫通型先頭車。分割編成化改造の際、サハ681−1101から先頭車化改造された。SIV・CPを搭載。