N700S系新幹線


N700S系先行量産車。N700系に比べてエッジの立った先頭形状と、運転室のドア付近から前部へ伸びる1本のラインが特徴。
(写真:東海道新幹線 名古屋駅/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:2018年(量産先行車)
保有会社:JR東海
最高速度:300km/h
運行区間:東海道新幹線(試運転中)

●短編成化や海外展開を見越した最高のN700系

 JR東海が2020年度の営業運転開始を目指して開発した新幹線車両。N700Sの「S」は「Supreme(スプリーム:最高)」を表している。

 基本的な雰囲気はN700系(N700A系)と変わらないが、先頭形状は「デュアルスプリームウィング」と呼ばれる形状へ進化させ、トンネルに入った際に発生する「微気圧波」や走行時の騒音をさらに軽減。また、前照灯はLEDを採用した。

 システム面では駆動装置を半分以下のサイズに小型化し、1車両にこれまでより多くの機器が搭載可能になったことから、従来の8車種から4車種に削減。これによって容易に短編成化が可能となった。

 車内は普通車を含めて全席にコンセントを設置。照明は普通車、グリーン車ともにLEDによる間接照明を採用したほか、荷棚にも照明を設置し、停車駅に近づいた際に明るくすることで荷物の置き忘れがないよう注意を促す仕掛けとなっている。さらに小型・大容量のバッテリーを搭載し、停電した場合でも3号車・11号車のトイレが使用可能となっている。

 このほか、車内に設置されている車内テロップは液晶画面とし、画面サイズは従来より50%拡大されている。

●ギャラリー


N700S系の先頭車側面
(写真:東海道新幹線 名古屋駅/撮影:リン)

ロゴマーク
(写真:東海道新幹線 名古屋駅/撮影:リン)

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